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過去編  作者: ryuya
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50/58

第五十話 君のそばにいる

..........


「ふにゃ.......?」


ソファの上で目が覚める


(あれ?私、いつの間に寝てた?)


(確か家に帰ってなんかだるくて、そのまま寝たんだっけ)


「竜也は....まだ帰ってきてないか」


「晩御飯......作らなきゃ...」


「えっと、何作ろ....う――」


バタッ


そのまま、私は倒れる


(あれ.....?)


私はそのまま寝てしまった


.........................................................................................


「ったく、風邪ひいてんのに料理しようとするなよ」


わかな「ふにゃ?」


「熱は......38度、普通に風邪だな」


「ちょっと待ってな、おかゆ作ってくる」


わかな「うん........」


ガチャ


わかな「.......何やってんだろ、私」


........................................................................................


家に帰ると、わかながリビングで倒れていた


普通に驚いたんですけど......


そして今は、おかゆを作っている


「ははww何気に、わかなの看病するの初めてかもな」


「おかゆ.......どういうレシピがいいんだろう」


スマホで調べる


「なるほどなるほど.......」


俺は良さそうなレシピを見つけ、それを作り始める


...........................................................................................


「けほっ........」


やばい、しんどい


体がだるい


竜也「ごめん、お待たせ」


「竜也......」


竜也「おかゆ、食べれるか?」


「.......食べ...させて」


竜也「ん、わかった」


竜也「あ~ん」


パクッ


「ん......おいしい」


竜也「ははwwならよかった」


「もっと...欲しい」


竜也「はいはい」


そのまま食べ続けた


竜也の作ってくれたおかゆは、美味しくて風邪の体に染み渡る、そんな感じがした


...............................................................................................


「全部食べれたな」


わかな「うん......ありがとう」


「ははww当たり前だろ」


「っと、片づけてくる」


わかな「あ........待って......行かないで」


「.......」


わかなは俺の服の袖をぎゅっと掴んだ


風邪をひくと甘えん坊になるとは聞いたことがある


けど.......その時のわかなは無性に愛おしいくらい可愛かった


「分かった」


わかな「.......絶対......行かないで」


「ああ、絶対だ」

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