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過去編  作者: ryuya
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第三十八話 何もしない幸せ

わかな「ああ~疲れた~」


「ははwwお疲れさん」


始業式が終わり今日から春休み


「今年はいろいろあったからな」


わかな「今年というか去年w」


「そうだな、というか今年こそ静かに過ごしてたい」


わかな「うん、そうだね!」


春休みなので、ぐうたらする


春休みの宿題もあるけど


そんなものは気にせずダラダラする


久しぶりにダラっと過ごせるからな


「ふ~~」


わかな「ため息ついてどうしたの」


「いや、久しぶりにダラダラ過ごせるって思ったら、体に疲れが流れてきた」


わかな「あははww私も!」


ソファに寝転がってスマホを見る


(スマホ開いたけど、面白いのなかったな)


(昼ごはんまでは.......まだ時間あるし)


わかな「...........ん」


ボフッ


「おわっと.......どうした?」


わかなが寝転がっている俺に身を預けるように倒れてきた


わかな「......しばらくこうしてたい」


俺の胸に顔をうずめるように目を閉じた


「ん......いいよ」


去年はいろいろあったし


わかなも疲れたんだろうな


わかなにとってはとても怖かっただろうし


「..........俺たちさ、昔っから災難に巻き込まれ過ぎだと思わない?」


わかな「確かに.........」


「まあ、そんなこと思っても、仕方ないんだけどさ」


わかな「ふふww」


「けど、疲れた~」


「宿題あるけど、ぐうたらしてるか?」


わかな「そうしよ!」


「ははww」


ソファに寝転んで、わかなを抱きしめながら、眠りにつく


..........................................................................................................


「.......ん......ふぁーー」


「........やっべ!もうこんな時間」


少し寝過ごしてしまったようだ


いや、少しどころじゃないか


すでに日は傾き始めていて、昼ご飯の時間帯ではなかった


「....夕飯でいいか」


わかな「......ふにゃ.......う~~ん、竜也?」


「おっと、起こしっちゃった?」


わかな「ううん........今何時?」


「7時くらい」


わかな「......寝過ごしちゃったね」


「ははww夕飯作るわ」


わかな「ん、私も手伝う!」


「ありがと」

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