第三十三話 私の答え
俺が刺されてから約一週間後
「.......そろそろ学校に行かないとな」
わかな「ん、確かに」
「......学校に行くのか?」
わかな「うん、じゃないと成績に響くじゃん」
「まあ......そうだな、けど無理はすんなよ」
わかな「うん」
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翌朝
わかなは久々に登校した
けど、保健室登校だった
まあその方がいいか
昼休みにみんなで保健室で昼飯を食うことになった
淳平「久しぶり~」
りん「おっひさー」
わかな「うん、みんな久しぶり」
愛奈「久しぶりのわかなちゃんだ~!」
「愛奈~、抱き着くのはやめな~」
愛奈「え~?ずっとこうしてたいな~」
由衣「百合はやめなよ~彼氏さん困っちゃうし」
「彼氏じゃなくて許嫁な」
淳平「なんだよ、この空間」
りん「あはははww」
「それでさ、学校は変わってないのか?」
淳平「お前とわかなが休んでる間はずっと、お前らの話題で持ち切りだったせいで、暇じゃなかったわ」
りん「まあ、変な噂は立てられてないから問題はないぜ」
「そっか、なら安心かな」
淳平「変な噂が立ったら、俺たちがすぐにつぶしてたからな」
「........本当にありがとな」
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放課後
「んぁ~~疲れた」
わかな「私はあんまり疲れてない」
「わかなはずっと保健室にいたからな」
そんなことを話しながら校門へ向かって歩いていると
見覚えのある男子が立っていた
男子「あ」
「..........何しに来た」
男子「またお前かよ.....お前に言いたいことは山ほどあるんだがな、それよりわかなさんに話したいことがあるんだ」
「...............」
わかな「何?」
男子「その......もしよかったら、友達になってくれませんか?」
わかな「.........ごめんなさい。ほんっとに無理」
わかな「私を襲って
竜也をカッターで刺して
私たちに変な噂立てて
そんな奴と友達になると思ってるの?」
わかなの声は震えていた
たぶん怖かったんだろう
けど、それでも言い続けた
男子「..............」
男子は言い返せないみたいだった
わかな「私はもう二度とあなたを信用できない」
わかな「私は、あなたのことが嫌い」
わかな「行こ」
「...................」
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「ハハハwwよく言ったな」
わかな「..........うん、やっぱりちょっと怖い」
「よく頑張った、家帰ったら休んでていいから」
わかな「≧ ﹏ ≦うん......」
わかなは家に帰るまで体を俺に預けたままだった
わかな「ボソッ(ありがとう)」
小さな声でそう言ったのが聞こえた気がした




