第二十六話 六年越しの想い
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中1の夏休みが終わったころ
また俺たちは苦痛を味わった
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ある人の視点
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いきなりだが、俺はただの男子中学生だ
恥ずかしながら俺には小学生の時から片思い中の人がいた
互いによく目が合うことがありそのたびにやさしく微笑みかけてくれる
そんな天使だった、白国 わかなさん
だが、中学に入ってからというもの、わかなさんに近づいている不届き者がいた
テストでは毎回一位、何でもできる完璧超人......黒川 竜也
あいつは俺とわかなさんの仲に割って入った
正確に言えばまだわかなさんとは付き合っていないので、わかなさんの友人付き合いに何か言える権利はない
それでも、あいつは許せない
だから俺は今から約六年間の思いを伝えることにした
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「ん~昼休みか」
わかな「竜也~昼ご飯食べに行こ!」
淳平「屋上で待ってるぜー」
「りょうか~い」
男子「あ、あの」
「?」
男子「えっと、わかなさんに用がありまして」
わかな「ん?どうしたの?」
男子「もしよかったら放課後、空き教室に来てくれませんか?」
わかな「いいけど.....」
男子「.....ありがとうございます」
そのままその男子は走り去っていった
わかな「なんだったんだろ」
「たぶん、告白じゃない?」
わかな「........まあいっか、それより!昼ご飯食べに行かなきゃ」
「そうだな」
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すこし甘く見ていたのかもな
........悔やんでもしょうがないんだけどね




