第二十三話 二人だけじゃない幸せ
そんなこんなで今日の夕食は一緒に作ろうとしたが.......
淳平「おじゃましまーす!」
由衣「お邪魔します」
「.......いきなり何の用だよ....」
淳平「いや~夏休み暇だったからさ」
愛奈「竜也の家に行くついでに料理でも教えてもらおうかなって」
りん「というわけで俺たちに料理教えてくれ!」
「.........いいけどさ、お前ら料理する必要なくない?」
愛奈「まあ確かに、私はほぼ外食だし」
淳平「俺は家で食えるしね」
りん「けど、料理できた方が何かと便利だろ?」
淳平「将来一人暮らしするかもしれねえし」
由衣「たまには自分でも作ってみようかなって」
「まあ、そうだな」
由衣「というわけで、お願いします」
わかな「..........どうするの?」
「...............」
少し悩んだ
「仕方ねえな」
「いいけど、費用とかはそっちもちな」
淳平「りょうか~い」
わかな「むう」
「......あとで甘えさせてあげるから」
わかな「ん」
............................................
淳平「竜也~ここどうすんだ?」
「そいつを輪切りにして」
淳平「りょうか~い」
由衣「わかな~これどうすんの?」
わかな「ん、それを中火で焼くの」
由衣「こういうこと?」
「そうそう」
今はみんなに料理を教えている
「淳平、焼くときは弱火からな。間違っても強火で焼くんじゃねえぞ」
淳平「へいへ~い」
肉を焼く音が聞こえる
由衣「目痛い~」
りん「玉ねぎ切ったらそうなるよな」
わかな「ん、愛奈ちゃん、それじゃ指切っちゃう」
愛奈「おっとっと、猫の手だっけ」
わかな「ん、そうそう」
愛奈「......にゃん!」
「....いきなりどうした?」
愛奈「う~ん、やっぱりこれくらいじゃみんなときめかないか」
わかな「...........」
淳平「.......ぷ....あはははww」
愛奈「何よー」
淳平「いやww、あはははww」
「笑いすぎだ」
淳平「ふふあははww.....はー笑いすぎて呼吸困難」
愛奈「笑いすぎだって」
りん「笑ってないではよやれ~」
由衣「焦げちゃうわよ~」
淳平「おう~って、やっべ!少し焦げてやがる!」
.......................................................
「うーし、完成!」
淳平「やったーー!食べようぜ!」
りん「結構豪華だな」
愛奈「食べよ食べよー!」
「じゃ、いただきます」
みんな「いただきます!」
パクッ
モグモグ
わかな「おいしい!」
由衣「だいぶうまくできたんじゃない?」
淳平「普通にうまい」
「.....おめえの作ったやつは少し焦げてるがな」
愛奈「まあいいんじゃない?」
「というか作りすぎたな」
わかな「パックに詰める?」
「んで、冷蔵庫に入れとくか」
愛奈「少しもらってっていい?」
わかな「ん、いいよ~」
他愛のない会話をしながら、夕飯を食べた
....................
淳平「ごちそうさま!じゃあ帰るわ!」
愛奈「また来るね~」
由衣「今度はお菓子作りでもする?」
りん「それいいな」
わかな「また来てね」
「次は.....バレンタインデーか、ホワイトデーの時に来いよー」




