第十八話 君のいる日常
「さてと、準備できたか?」
わかな「うん!行こ!」
今日は中1最初の登校日
「忘れ物はないよな」
わかな「ないって」
「はは.....じゃ、行こっか」
.................................
「お待たせー」
淳平「遅いぞーお前ら」
りん「家でイチャイチャしすぎんじゃねえぞ~」
「流石に遅れるまでやらないよ」
わかな「あれ?愛奈は?」
愛奈「さっきからここにいるよ」
「びっくりした........」
由衣「じゃあ行きましょうか」
「そうだな」
俺たちが引っ越したのを聞いて愛奈達も引っ越すことにした
由衣、愛奈は一軒家だった
由衣は金持ちなので父親に頼み込んでもらったらしい
愛奈は両親からお金を勝手に持ち出して立てたそう
もともと愛奈が稼いだ金だから自分で使っていいでしょなんて本人は言っている
けど、本当は由衣の両親の名義で立ててもらったと後で聞いた
淳平、りんはお金があまりないので地元から電車で来ている
「.......お前ら食事どうすんだよ」
由衣「え?飲食店に食いに行く」
愛奈「親からのお小遣いもあるし」
「なら、大丈夫かな」
.............................
学校に着いた
りん「敷地広くない?」
由衣「確かに」
わかな「竜也~クラス表見に行こ!」
「はいはい~」
「........距離近くない?」
わかな「ん~そんなことない」
「....学校でイチャイチャはしないぞ....あらぬこと言われて小学校の時みたいにはなりたくない」
わかな「.....そうだよね(´。_。`)」
「........家帰ったらイチャイチャしてあげるからさ」
わかな「..ん、わかった」
淳平「まあ、いじめられてもまた助けてやるよ」
「.......自分を守れるようにしとかないとな」
............
「同じクラスだ」
愛奈「イェーイ!」
由衣「腐れ縁だね、普通に」
淳平「まあ、いいじゃん、いつまでも友達でいようって言ったろ」
りん「めっちゃ昔の約束じゃん」
わかな「あはははww」
..............................
放課後
「じゃ、バイバイ」
淳平「バイバーイ」
愛奈「バイ~」
..........
「家帰ったらどうする?」
わかな「家着いてから考えない?」
「はは、そうするか」
...............................
「ただいま~」
わかな「ただいまです」
「.....自分の家なんだから普通に言っていいんだよ」
わかな「そうだね....夕飯作るの?」
「そのつもり」
わかな「.........ギュ//」
「........あのー離れてくれませんかね....」
わかな「........イヤ//」
「.......そういっても料理しにくいんです」
わかな「.........」
「まあ......いいけどさ」
................................................
「できたぞー」
わかな「ん、いただきます」
「いただきます」
わかな「美味しい.......(>'-'<)」
「あはは...なんだよその顔.....」
わかな「ふふふww」
「ごちそうさま」
わかな「ごちそうさま」
「さてと、仕事というより手伝いでもしようかな」
わかな「月さんの?」
「そ」
わかな「......やってて楽しいの?」
「まあ、自分の好きなことだし」
わかな「......私、その仕事がうまくいくように、応援してる!」
「......ありがと」
わかながいる
友達がいる
守りたい日常がある
そんな毎日が、少しだけ誇らしかった




