表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
狼は嘘をつく  作者: 山神ゆうき
大神京
PR
12/15

11・心配するヒトと探すヒト

「おはよう。」


「お、おう。おはよう。」


俺は正門で啅人(たくと)と会い、教室まで一緒に行った。途中、恵聖(けいと)のクラスの前を通る。その時に恵聖がいるかな?と思っていつも見ているのだが、いつもこの時間に来ている恵聖が今日はいなかった。


(あれ?今日は休みかな?それとも珍しくまだ来てないだけか?)


そう思いながら俺は廊下を過ぎていった。


ーーーー(幕間)ーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ねぇ、大神(おおかみ)くん。恵聖を知らない?恵聖の親が言うには朝はちゃんと家を出たみたいなんだよ!」


そう言って俺のところに来たのは恵聖の親友の初陽(はつひ)であった。


「いや、知らないけど。なにか急用とか出来たんじゃない?」


俺は少し心配したが、恵聖が学校をサボる理由が見つからない。いや、あるとしたら俺が恵聖の告白を振ってショックを受けてるっていう事があるかもしれないが、あれから何日も経っている。


「俺のせいか・・・?」


俺は啅人や初陽に気付かないような小さな声で言った。


ーーーー(幕間)ーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーー


俺は午後の授業は仮病を使って休んだ。恵聖の事がすごく気になり、授業が頭に入ってこなかった。

しかし恵聖はどこに行ったのかは見当がつかなかった。けど、俺は手掛かり無しだけど恵聖を見つけ出したかった。


きっとアニメや漫画とかだったら恵聖を見つけることができると思うが、現実は違うということを思い知った。

そもそも、振った俺が行って今更何になるんだ?と思うと自然と足も止まり捜すのを止めてしまったのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ