表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
グリフィン乗りのレイラ  作者: とと
誕生 編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
53/55

お泊り会

読んでいただきありがとうございます。

お泊り会は、私の離宮でするのは、ルークやラキの獣舎があるので、外部からの立ち入りを禁止されてしまい、王宮の貴賓室でのお泊り会のOKが出た。


貴賓室でのお泊り会も、結局ルイス団長の仕事お増やし、警備を拡大してもらうことになり…………自由にするのも簡単ではないことを知る。


✿ ✿ ✿


「わあ~。王宮はデビュタントに来た以来よ!それも貴賓室に泊れるなんて素敵」


ローラがはしゃいで、ぴょんぴょん跳ねている。


「私も貴賓室に入るのは初めてよ。緊張しちゃう」


ソフィアが高い天井を見上げる。


「二人とも荷物を置いたら、まずは夕飯にしましょう、隣の部屋にもう準備がされているはずよ」


「わぁ王宮ごはん♪」


ローラって、本当に裏表がなくてかわいい人。


私達が部屋に入ると、既にノア兄さまとレイモンドが待っていた。


「「レイモンド!!」」


ローラとソフィアの声が重なる。


「ルシアが、夕飯くらい一緒にって、誘ってくれたんだよ」


ふてくされるレイモンドの隣で、ノア兄さまが立ち上がる。


「やあ、お嬢様達。ぼくも一緒に夕食をいただいてもいいかな」


「ノア殿下、もちろんです」


ソフィアが、綺麗なカーテシーをすると、ローラもそれに続く。


二人とも、さすが完璧な所作だ。


「じゃあ。冷めないうちにいただこう」


みんなで席について、料理長おすすめのディナーが並ぶ。


「そうか、レイモンドは、ルイス団長の背を追うんだな」


「はい。学院を卒業したら、騎士団の入団試験を受けます」


「僕もどんな形で、兄上支えて行けるか、考えているが、騎士になるのもその一つだな……今度手合わせしないか?」


「はい、是非お願いします」


「グラント侯爵家には、弟君もいたな」


「はい。10歳も年が離れているので、まだ7歳です」


ノア兄さまとの話すレイモンドを、ソフィアが見つめている。


そんなソフィアを私とローラが見つめる…………。


和やかに夕食は終わり、ノア兄さまとレイモンドは、女子会の邪魔はしないと、早々に帰って行った。



✿ ✿ ✿



それそれお風呂を済ませて、パジャマで集合。


私はアロのくれた薄紫色のナイトドレス。


ソフィアはピンク色、ローラは水色のナイトドレスでどちらも素敵。


お気に入りの、ぬいぐるみやお菓子を持ち寄って、ベッドルームにあるローテーブルに集まる。


「さあ。女子会の始まりね~。まずは、レイモンドとソフィアの恋バナから聞かせてよ~」


ん?


「レイモンドとソフィアはお付き合いしてるの?」


「うーん。婚約の話は出ているの…………でも、レイモンドもルイス叔父様も、騎士として独り立ちしてからって…………。」


「もうポンコツ親子め!令嬢の適齢期をなんだと思ってるのよ、せめて婚約しなさいよ!他の釣書にソフィアがなびいたらどうするの!」


ローラが、プリプリと怒りながら、クッションを叩く。


「ねえ、ソフィアは、レイモンドのこと、好きなの?」


私が、ソフィアの顔を覗き込むと、色白のソフィアの顔が、みるみる赤く染まる。


かわいい。


ローラが、隣に座るソフィアの肩をグイっと引き寄せた。


「もうルシアは鈍いわね~。ソフィアの行動を見てたら直ぐにわかるじゃない」


「そうなの?ソフィアは、レイモンドに厳しいから、どちらかと言えば……苦手なのかと思ってた」


「くー。清々しいほど鈍くて、ルシアらしいわ~。ソフィアは、ルシアに優しくするレイモンドを見て、嫉妬してたのよね~」


「え~。ごめん。ソフィア!嫉妬してたの?そしたらそしたら、レイモンドは?」


「ふふふ。昔からレイモンドはソフィアが大好きよ~。みんなであそんでいても、ソフィアのことばかり気にしていたわ、今回のことも、アロイス兄さまからソフィアが難題を仰せつかったから、レイモンドなりにソフィアを助けてるつもりなのよ~」


むむむむ。私は穏当に清々しいほど鈍いのね…………。


全然…………二人の気持ちに気がつかなかった。




(*''ω''*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ