表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
グリフィン乗りのレイラ  作者: とと
誕生 編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
49/55

学友

読んでいただきありがとうございます。

昼に2話投稿したツモリが、出来ていませんでした!すみません

「あのハイエナの様な女子達に、まともに答える必要は無いわよ、ちょっとしたことを、大げさに言いふらすんだから」


「ふふ。ローラ。助けてくれてありがとう」


「おーい。なんて足の速さだよ」


レイモンドとソフィアが、漸く、私達に追いついた。


「はあ~。ローラの行動力は、相変わらずね、でも助かったわ、あのままアロイス兄さまのこと、聞き続けられたら、大変だったもの」


レイモンドが、私にもう一度、手を差し出す。


「さっきはローラに邪魔されてけど、俺はグラント侯爵家のレイモンド、俺のことはレイでいい。学院では、ルシアと呼んでもいいか?俺達、学友だろ?」


「もちろん。よろしくね、レイ」


そう言って私が、レイモンドの手を取ろうとすると、ソフィアがレイモンドの手を叩き落す。


「レイモンド、命が惜しければ、ルシアに触れるのは辞めた方がいいわよ、あと愛称なんかで呼ばれたら、八つ裂きになるわよ」


「なんでだよ、ローラは手を繋いだだろ」


「ローラは女子で、レイモンドは男子!」


「そんなのわかってるよ、王家には男性禁止の、ルールでもあるのかよ」


「私は、アロイス兄さまから、ルシアに令息達を近づけない約束をしてるの、無理に近づいたら、ルシアが学院を辞めさせられるのよ」


「あはははは。噂は本当だったのね」


ローラが、お腹を抱えて笑い出す。


「なにか噂になっていたの?」


私が、ローラに尋ねると、ローラは漸く笑うのをやめた。


「あのデビュタントの夜会以来、ルシアと魔塔長は、いつ婚約を発表するのかって、社交界は大盛り上がりだったわよ、なにしろあの黒いダイアが、他の人に微笑んだのよ」


「アロは、いつもニコニコしてるわよ」


「……………………。」


「あぁ。父上にも、詳しくは話せないが、ルシア王女殿下には、近づきすぎるなと注意されたのは、これが原因か」


「わかったなら、気をつけなさいよね」


ソフィアが、レイモンドを睨む。


「ソフィア、私もルシアを守るのに協力するわ」


ローラが私に抱き着いた。


「三人は、もともと仲良しなの?」


「そおね、この国には、公爵家が3家、侯爵が5家しかないから、侯爵家以上の家同士は、小さな頃から交流があるの、歳も一緒だったし、幼馴染の腐れ縁ってとこね」


「うらやましいわ」


私が、しょんぼりしてそう言うと、ローラにまたぎゅうぎゅうに抱きしめられる。


「もう。黒いダイアの気持ちが、わかるわ♪こんなかわいい人ほっておけないもの」


ソフィアも、反対側から私を抱きしめる。


「確かに、誰にも渡したくないわ」


「おい。俺もせめて握手くらいしていいだろ?」


「もちろん」


私は、ローラとソフィアに抱きしめられながら、レイモンドに手を伸ばす。


バチン!!


手が触れる瞬間、稲妻みたいな光が、レイモンドの手を弾く。


レイモンドは弾かれた痛みに、端正な顔をゆがませた。


「「アロイス兄さま恐るべし」」


ローラと、ソフィアの声がシンクロする。


「もしかして今のアロの魔法?」


私の体がふわりと浮いたかと思ったら。


私は学校ではなく、アロのお膝の上にいた。


「そうだよ、レーアに悪い虫が付くと困るからね」


「もうアロ、レイモンドは、虫じゃなくてお友達よ、握手くらいしてもいいでしょ、あとね、あとね。クロス公爵家のローラとも、お友達になったよ、アロにも会ってもらいたいな」


私は、アロから目線をそらさずに、にっこりと微笑む。


「坊ちゃん。つい先刻、夕方まで我慢すると約束して、公爵家に戻ったばかりじゃないですか」


声に驚き、見上げると、隣にジョセフさんが立っていた。


「わあ。ジョセフさん」


「ルシア王女殿下、先ほどぶりです、家の坊ちゃんがすみません、そろそろ学院に戻りませんと、入学式に遅れますよ」


「そうだ、アロ、遅れちゃうよ」


「しかたない。俺もレーアの友達に挨拶に行く」





(*´∀`*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ