表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/5

第1話 バイトの初日



 最初の朝は、パンの匂いで目が覚めた。


 天井を見上げる。木の梁。昨日と同じ天井だ。夢じゃなかった、と思うのに一秒かかった。前の世界では安い賃貸アパートの白い天板しか見ていなかったから、木目のある天井というのがどうも脳の処理に引っかかる。


 起き上がると、体のこわばりが昨日より幾分ましになっていた。


 部屋は小さかった。工場の二階の一角を仕切った空間で、ベッドと小さな棚と、窓が一つ。それだけだ。でも清潔で、日当たりが良い。前の世界の六畳一間より広くはないが、居心地は悪くなかった。


 着替えようとして、自分が昨日と同じ服を着ていることに気づいた。


 そういえば、荷物が何もない。


 転生というのはそういうものらしかった。着の身着のままで別の世界に放り込まれる。財布も、スマートフォンも、フォークリフトの免許証も、何もない。あるのは肉体と、三十九年分の記憶だけだ。


 窓の外を見た。空が青かった。今日も晴れている。


 ケンは一度大きく息を吸って、ゆっくり吐いた。


 グズグズ考えても始まらない。動くしかない。それは前の世界でも同じだった。




 階段を降りると、工場の朝は既に始まっていた。


 バタコさんが作業台の前に立って、生地を捏ねていた。リズミカルで、無駄のない動きだ。手首の返しかたに、長年の経験が滲み出ている。ケンが階段を降りてきた音を聞いて、振り返らずに言った。


「おはよう。六時ちょうどね」


「おはようございます」


「ジャムおじさんは五時から起きてる。あなたも明日からそれに合わせて」


「わかりました。今日の作業を教えてもらえますか」


 バタコさんが初めて手を止めて振り返った。


「昨日言ったでしょう。まず工場を覚えなさい」


「昨日は案内してもらいました。今日は実際に動きながら覚えたい」


 バタコさんの目が、細くなった。


 怒っているのか、値踏みしているのか、ケンには判断できなかった。前の世界でも、こういうタイプの先輩はいた。試しているのだ、とケンは思った。口で言われた通りに動くだけの人間なのか、それとも自分で考えて動ける人間なのかを。


「……保管庫の棚卸しをしてちょうだい」


「在庫の記録はありますか」


「ない」


「何が何個あるか、目視でいいですか」


「そう」


「書くものをください」


 バタコさんはエプロンのポケットからメモ帳と鉛筆を出して、作業台に置いた。ケンはそれを受け取って、保管庫に向かった。


 背中に視線を感じた。


 見られている、と思いながら、ケンは保管庫のドアを開けた。




 保管庫の中は、思ったより複雑だった。


 小麦粉の袋。砂糖。塩。バター。酵母。あんこの缶。カレーのルー。食用油。それから、ケンには名前のわからない素材がいくつか。この世界にしかないものだろう、と思った。


 棚は三段。奥行きがある。


 ケンはまず全体を眺めた。


 問題は一目でわかった。在庫の置き方に規則性がない。新しいものと古いものが混在している。同じ種類のものが棚の複数箇所に分散している。どれが何個あるか、ざっと見ただけでは把握できない。


 これは——管理されていない倉庫の典型だ。


 悪い意味でなく、長年一人で経験則だけで回してきた現場に特有の状態だ。ジャムおじさんが何十年もやってきて、頭の中にだけ地図がある。それはそれで機能するが、ジャムおじさんが倒れたり、いなくなったりした瞬間に全てが止まる。


 ケンはメモ帳を開いた。


 まず棚を上から下、左から右の順に番号を振った。一段目左から一番、一段目中央が二番、というように。それから各番号の棚に何があるかを書き出していく。品名。おおよその個数。状態(開封済みか未開封か)。


 黙々と作業した。


 三十分ほどかかった。


 書き終えたメモを見返す。全体像が見えてきた。


 小麦粉は十分ある。砂糖もある。バターは残り少ない。あんこは三缶。カレーのルーは一箱。酵母は——


 ケンは手を止めた。


 酵母が、一袋しかない。


 パン作りに酵母は必須だ。これが切れたらパンが焼けない。パンが焼けなければ、アンパンマンたちのエネルギーが補充できない。


 昨日バタコさんが言っていた言葉を思い出した。


 たまに足りなくなる。


 これか、とケンは思った。


 保管庫を出て、作業台に戻った。バタコさんは生地を丸め始めていた。


「一つ確認させてください」


「なに」


「酵母が一袋しかありません。これはどこから補充しますか」


 バタコさんの手が、わずかに止まった。


「……村の商店から取り寄せるわ。でも時間がかかる」


「どのくらい」


「早くて三日。状況によっては一週間」


「一袋でパンは何回分焼けますか」


「大きさによるけど……四、五回分」


 ケンは頭の中で計算した。


 一日に何回パンを焼くか。アンパンマンたちの戦闘頻度はどのくらいか。まだ正確なデータがないが、昨日の観察と今朝の保管庫の状態から推測する。


「今日、発注をかけた方がいいと思います」


「今日?」


「安全在庫を下回っています。三日かかるなら今日動かないと、切れるリスクがある」


 バタコさんはケンを見た。


「あなた、棚卸しをしに行って、なんで発注の話をしているの」


「棚卸しをしたら状況がわかったので」


「……」


「余計なことでしたか」


 バタコさんはしばらく黙っていた。


 それから、ふっと息を吐いた。


「よんどきましょ、ジャムおじさんを」




 ジャムおじさんは奥の部屋にいた。


 小さな机の前に座って、何かを書いていた。ケンが入ってきても顔を上げず、バタコさんが「ジャムおじさん、ちょっといいですか」と声をかけてから初めて顔を向けた。


「なんじゃ、バタコさん」


「ケンさんが酵母の在庫が少ないと言っていて」


「ああ」


 老人はあっさり頷いた。


「確かに少なかったな。そろそろ頼まないといかんと思っておったんじゃ」


「今日発注できますか」


 ケンが直接聞いた。


 老人はケンを見た。昨日と同じ、底の見えない目だった。


「できる。バタコさんに頼めばいい」


「ありがとうございます」


「ん?」


「助かります。ありがとうございます」


 老人はまた目を細めた。


「あんたは、棚卸しを頼んだはずじゃが」


「棚卸しが終わって、問題を見つけたので報告しました」


「問題を見つけた、か」


 老人は机の上のペンを置いた。


「棚卸し表を見せなさい」


 ケンはメモ帳を差し出した。老人はそれを受け取って、しばらく眺めた。


 表情が変わった。最初は普通に読んでいたが、途中からなんとも言えない顔になった。困惑と、感心と、それから——どこかおかしそうな、そういう色が混ざった顔だ。


「……棚に番号を振ったのか」


「管理しやすいように」


「品目ごとに分けて書いてある」


「そのほうがわかりやすいので」


「開封済みと未開封を分けてある」


「先に使うべきものを把握するために」


 老人はしばらく黙ってメモ帳を見ていた。


 それから、静かに言った。


「わしは四十年以上ここでパンを焼いてきた。こういう表を作ったことは、一度もなかったな」


「……すみません、出過ぎたことを」


「謝るな」


 老人はメモ帳をケンに返した。


「助かる。本当に助かる」


 その言葉は、短かったが、重かった。


 四十年間一人でやってきた人間が言う「助かる」だった。ケンには、その重さが少しだけわかった気がした。




 午前の仕事は、保管庫の整理だった。


 バタコさんの指示のもと、棚の配置を整理した。種類ごとにまとめる。古いものを前に、新しいものを後ろに。開封済みのものに目印を付ける。それだけで、保管庫の見通しが劇的に改善した。


「……随分変わったわね」


 バタコさんが、保管庫のドアのところから中を眺めて言った。


「使いやすくなりましたか」


「なった。認めるわ」


 認める、という言葉を素直に使えるのは、それなりに強い人間だとケンは思った。


「ひとつ聞いていいですか」


「なに」


「パンを焼く量は、どうやって決めていますか」


「ジャムおじさんの判断」


「基準はありますか」


「……だいたいの感覚よ。何年もやってきたから」


「一日に何個くらい焼きますか」


「日によって違う。戦闘があれば増える。なければ減る」


「戦闘の頻度は」


「多い時で週に三回。少ない時で月に一回」


 ケンは頭の中でメモした。


「緊急時というのは、突然来ますか」


「そう。予告なしに来る」


「バタコさんが投げる時と、直接手渡しする時は、どちらが多いですか」


「投げる方が多い。でも戦場が遠い時は投げても届かないから、その時は——」


 バタコさんが言いかけて、止まった。


「その時は?」


「……来てもらうか、こっちが行くか、ね」


「工場から外に出られるんですか」


「私は出られる。あなたは——」


 バタコさんはケンを見た。


「どうなんでしょう」


「試してみないとわからないわ」


 それは正直な答えだった。




 昼になった。


 ジャムおじさんが工場の奥から出てきて、三人で食事をした。テーブルに並んだのは、丸いパンと、野菜のスープと、チーズだった。


 チーズ——犬のチーズではなく、食材のチーズ——がとても美味しかった。この世界のものだろうか、前の世界で食べたものとは少し風味が違う。


「美味いか」


 ジャムおじさんが聞いた。


「美味いです。このチーズは」


「近くの農家から分けてもらっておる。羊のチーズじゃ」


「この世界に羊がいるんですか」


「おるよ。牛も豚も鶏も」


 ケンはスープを一口飲んだ。


 ふと、犬のチーズのことを思い出した。昨日から工場の中で見かけていない。


「あの——チーズは」


「チーズ?」


「犬の、チーズです。昨日ジャムおじさんに紹介してもらったような……」


「ああ」


 老人は微笑んだ。


「今朝から外に出ておる。アンパンマンについて行くんじゃ。今日は哨戒があってな」


「哨戒」


「バイキン帝国が動いていないか、周辺を見て回ることじゃ。定期的にやっておる」


 なるほど、とケンは思った。


「アンパンマンは今日も出ているんですか」


「毎日ではないが、週の半分くらいは出ておる。カレーパンマンや食パンマンと手分けしてな」


「三人で分担しているんですね」


「うむ。一人で全部やったら消耗しすぎる。ジャムおじさんがそういう運用にしておる」


 ケンはまたメモした——頭の中で。


 週の半分が稼働日。残り半分が休養日。補給のタイミングは稼働前後。緊急時は随時。


 データが少ない。もう少し観察が必要だ。


「ケン君」


 ジャムおじさんが言った。


「はい」


「今日の午後、アンパンマンが戻ってくる。紹介しよう」


「……はい」


「緊張するか」


「少し」


 老人は笑った。


「あの子は優しいよ。心配しなくていい」




 アンパンマンが戻ってきたのは、午後二時過ぎだった。


 工場の前の広場に、影が降りてきた。


 空を飛んでいた。マントをなびかせて、ふわりと着地した。


 ケンは工場の入り口から、その様子を見ていた。


 背は高かった。人間のような体格をしている。でも全身が、どこかが違う。動きが滑らかすぎる。着地の瞬間、地面にかかる衝撃を計算しているような、精密さがあった。


 そして顔が——丸い、あんパンだった。


 頭部が、まるごとパンになっている。焼き色がついた、丸いパン。ケンが子供の頃にテレビで見ていた、あの顔だった。


 本物だ、と思った。


 改めて思った。今更だが、これは本物のアンパンマンだ。


「ただいま、ジャムおじさん」


 声は、思ったより普通だった。落ち着いた、男性の声。でも温かみがある。


「おかえり。異常はなかったか」


「今日は静かでした。バイキンマンの動きは確認できなかった」


「そうか。チーズは?」


 アンパンマンの足元に、小さな白い犬が走り寄ってきた。チーズだ。尻尾を振りながら、ジャムおじさんの周りをぐるぐると回った。


「元気だったよ、チーズ」


 アンパンマンは犬に向かってしゃがんだ。大きな手で、小さな頭を撫でた。


 その動作が、どうにも自然だった。


 ケンはじっとそれを見ていた。アンドロイドが犬を撫でている。でも不自然じゃない。むしろ、その場の空気が柔らかくなった気がした。


「アンパンマン」


 ジャムおじさんが呼んだ。


「はい」


「紹介したい人がいる」


 アンパンマンがケンを見た。


 目が、あった。パンの顔についている目だ。でも、ちゃんと「見ている」という感覚があった。


「こちらはケン君。先日からここで働いてもらっておる」


「はじめまして」


 アンパンマンが言った。


「鈴木ケンです。よろしくお願いします」


 ケンは頭を下げた。


「こちらこそ、よろしく。工場で働いてくれるんですね」


「バイトです」


「バイト?」


 アンパンマンは少し首を傾けた。


「この世界にその概念があるかどうかわからないんですが——雇われて、仕事をしています」


「ああ、なるほど。じゃあ、ありがとうございます」


 素直な言葉だった。


 お世辞じゃなく、本当にそう思っている声だ、とケンは感じた。


「いつも顔を焼いてもらってるから……今までジャムおじさんとバタコさんに任せきりで、申し訳なかった」


「仕事ですので」


「でも大変でしょう。緊急の時は急いで焼かないといけないし」


「それが仕事です」


 アンパンマンはもう一度、首を傾けた。今度は逆方向に。


「あなた、面白い人ですね」


「そうですか」


「うん。なんというか……落ち着いている」


 ケンには、それが褒め言葉なのかどうか判断できなかった。でもアンパンマンの声音は、悪意のない、純粋な観察のように聞こえた。


「疲れていませんか」


 突然、アンパンマンが聞いた。


「俺ですか」


「うん。昨日来たばかりで、今日から仕事したんでしょう。大丈夫ですか」


「大丈夫です」


「無理しないでくださいね」


 ケンは少し、答えに詰まった。


 心配される、という経験が、ひどく久しぶりだった気がした。


「……ありがとうございます」


「俺のほうこそ。これからよろしく」


 アンパンマンは大きな手を差し出した。握手を求めているのだ、とケンは理解した。


 その手を、ケンは握った。


 固かった。金属の硬さじゃなく、厚い装甲の硬さだ。でも握り方は丁寧だった。力を調整している。相手が壊れないように、計算している。


 これがアンドロイドだ、とケンは改めて思った。




 夕方、カレーパンマンが戻ってきた。


 アンパンマンと違って、音があった。空気を切り裂くような飛行音。スピードが速いのだ。着地の瞬間も、アンパンマンより少し荒い。でも無駄のない動きだった。


 顔はカレーパンだった。俵型の、少し茶色みが強いパン。


「ただいま。今日は南側に動きあり。偵察機一機を確認、追跡したが見失った」


 着地してすぐ、ジャムおじさんに報告した。感情より情報を優先する口調だ。


「規模は」


「偵察機一機のみ。ただ——新型かもしれない。見たことのない形だった」


「新型か」


 ジャムおじさんの顔が、わずかに曇った。


「記録しておく。バタコさんに伝えてくれ」


「了解」


 カレーパンマンが振り返って、初めてケンに気づいた。


 じっと見た。アンパンマンの時とは違う。評価している目だった。


「あんたが新しいスタッフか」


「はい。鈴木ケンです」


「カレーパンマンだ」


 握手はなかった。代わりに、短い問いがあった。


「何ができる」


「在庫管理、倉庫作業、スケジュール管理。パン作りの補助は覚えている最中です」


「戦闘は」


「できません」


「正直だな」


「できないものをできると言っても意味がないので」


 カレーパンマンは少し黙った。


「補給の管理をするということか」


「そのつもりです」


「……それは助かる」


 アンパンマンの「ありがとう」とは違う重さの言葉だった。こちらは現場を知っている者の言葉だ。在庫切れがどういう事態を引き起こすか、身をもって知っている者の言葉だ。


「カレーパンの在庫が切れたことは今まであります?」


「一度ある」


「その時どうなりましたか」


「戦闘の途中で弾切れになった。アンパンマンがカバーしてくれたから何とかなったが——」


 カレーパンマンは少し顔をそらした。


「あまり、思い出したい記憶じゃない」


「わかりました。それが二度と起きないように管理します」


 カレーパンマンがケンを見た。


「言い切るな」


「やります」


「……まあ」


 それ以上は言わなかった。でもその短い「まあ」の中に、少しだけ期待の色があった気がした。




 食パンマンは、その日は戻ってこなかった。


 夕食の席でジャムおじさんに聞くと、「今日は工場に来ない日じゃ」とだけ言った。


 理由は教えてもらえなかった。


 でもケンは、昨日案内してもらった時に、工場の地下に降りる扉があったことを思い出した。ジャムおじさんがその扉の前を通った時、一瞬だけ足を止めたことも。


 聞くのは、まだ早い気がした。




 夜、ケンは部屋に戻って、今日のことをメモ帳にまとめた。


 食材の在庫状況。補充が必要なもの。三戦士の稼働ローテーション。バタコさんとアンパンマンとカレーパンマンの動き方。


 今日だけでわかったことは、まだ少ない。でも一日目としては十分だ。


 データが積み上がれば、もっと精度の高い管理ができる。緊急時に在庫が切れない状態を作れる。アンパンマンたちが戦闘の途中でエネルギー切れになるリスクを下げられる。


 それが自分の仕事だ。


 チートはない。魔法も使えない。この世界の何者とも戦えない。


 でも在庫が切れたことはない。そこだけは、前の世界で積み上げてきた自信がある。


 ケンはメモ帳を閉じた。


 窓の外に星が出ていた。


 田中は今頃どうしているだろうか。


 怪我は大丈夫だっただろうか。あの子は落ち込み方が長い。誰かがフォローしてくれていればいいが。


 ——考えてもわからない。


 ケンは目を閉じた。


 明日も六時前に起きなければならない。今日の仕事は終わりだ。


 木の天井が、闇の中で溶けていく。


 パンの匂いが、まだ空気の中に残っていた。


 転生してきた男の、バイトとしての初日は、こうして静かに終わった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ