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ラッキーな俺の韓国軍物語  作者: rumari


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時間潰し

俺が予備軍法の本を読んだ翌日。

俺は朝の仕事を終わらせた。

仕事と言っても、その日は外国に出国した人もいなくて、本当に何もせずに5分で仕事が終わった。


「仕事終わりましたよ。」


「おう、おつかれ。」


そんな感じに軽く言った先任は俺に興味を失ったように他のところに意識をそらした。

さすがに船長がいる時は寝ることが出来ないらしい。

まあ、それでも寝る時は寝る人だったが。


「ちょっと退いてみろや。」


「はい?わかりました。」


その日の先任は珍しくパソコンの前の席に座ろうとした。

俺は特にこれ以上やることもないので、そのまま席を譲った。

そうやって、俺から席を譲られた先任はパソコンに向き合った。


「俺がお前に常勤の秘密を教えてやろう。」


「秘密ですか?」


俺は先任の突拍子もない言葉に困惑した。


「そうだよ。これは本当に秘密だからな!」


「はあ......」


俺は先任の言葉に困惑しつつも先任が言う常勤の秘密とやらを聞くことにした。


「お前知ってっか?インターネットブラウザにはこういう機能があるんだ。」


先任はそういってからキーボードのコントロールとシフトとPボタンを同時に押した。

すると、パソコンの画面にもう一つの画面が表示された。


「これってやばくないですか?」


俺はそのことに危惧した。

何せここは一応軍施設。

原則的に一般のインターネットを使うことは禁止されている。

だから、これはヤバイ事態だった。


「大丈夫だって。」


先任はそんな俺の心配を笑い飛ばした。


「この機能を使えば、履歴なんて残らないから。」


「履歴が残らない?」


「そう。本当に残らないんだ、これが。今まで誰もバレた人がいないんだって。」


「おお......」


俺は先任の言葉に感心した。

先任は普段これを使って暇を潰しているとのこと。

ここ数週間は俺の性格を把握するためにこれを使ってなかったとのことだった。


「まあ、確かにインターネットが出来れば暇は潰せますね。」


「だろう?だから、あんなきしょい本なんか読むんじゃねえよ。」


「あはは」


俺は先任の言葉に愛想笑いをした。

先任はあの本についてただならぬ憎悪を持っているようだ。

閑話休題、俺としては規則を破ることに抵抗はあったものの。

結局はこの機能を使うことにした。

何せ暇すぎたのである。

ちなみに後にこの機能について、調べてみるとInprivateという機能という機能とのこと。

実際に先任が言う機能をしているらしかった。

後に軍のパソコンに詳しい特別監査員がうちの洞隊に来たことがあったが、その時もバレていなかった。

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