山登り
俺達は新しい仲間リィンと共に道無き道を進む
「………この道?で合ってるのか?」俺達は今、山を登っていた
「感知能力で魔物が少ない方を選んでいますので、多分ですけどこのまま進めば人がいる場所に着くと思います」ライムは先頭を歩き草木を払いながら答えてくれる
「ライム殿は感知も使えるのですか?」リィン後ろを警戒しながら剣を構えいた
「私は万能スライムですから大抵の事はできます、リィンも一応後方の警戒をしといてください」
「………そういえばリィンってその武器どうしたの?召喚した時持って無かったよね?」
「はい、この武器は拙者の能力で作った物です」
「能力で作った?」
「はい、拙者の能力は刀剣創造と言いまして拙者の魔力を引き換えに武器を作り出す能力になっています」
「じゃあ俺にも一本武器を出してくれないか」
「………すみません、主君、拙者の能力で作った武器は拙者以外の者が柄に触れると消えてしまうのです」
「リィン以外は出した武器が使えないってことか………」
雑談をしながら山道を歩いて行くと開けた場所に着く
「ここで少し休憩しましょう」
「そうだな、結構登ったり降りたりして疲れたよ」
「拙者が見張りをやりまするのでライム殿も休憩してくだされ」
「………いいえ、今から貴方は私と模擬戦してもらいます」
「「えっ」」
「貴方の力がどれ程なのか分からないと主人様に危害が及ぶかもしれませんから、ここで貴方の実力を見せてもらいます」
いきなり、ライムとリィンの模擬戦が始まろうとしていた




