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風の神話  作者: 夢育美
光の帝国
19/19

解説一 大陸地図

風の神話の舞台になっている、小大陸の地図と各国の解説をまとめています。


挿絵(By みてみん)


 大陸の中央には山岳地帯が広がっていて、大きく南部と北部に別れています。東部から南部にかけては豊かな草原地帯が広がっています。西部は森林が発達していて、その他の地域とあまり交流が有りません。

 北部は基本的には草原地帯ですが、短い夏の間以外は雪と氷に閉ざされてしまう厳しい土地です。

 中央山地から放射状に五本の大きな川が流れています。


BISバイス

 「光の帝国」の主要国。大陸南部に広がる草原地帯と、中央山地の接点に位置しており、周囲を低山に囲まれた砂漠地帯の中央に位置する。東西南に街道を持ち、他国との貿易拠点地となっている。

 新興国ではあるが、強大な軍事力を誇る軍事国家。


Ere-Onエル・オン

 正しくは地名ではないが、便宜上このように呼ばれる。「エルダ・スティル」の舞台となった、風の民エル・オンがひっそりと暮らしていた町。

 バイスの侵略により、ここを追われた風の民は、中央山地のクェルに移り住む事になった。


Kuelleクェル

 中央山地の高地に隠された土地。湧水の集まった泉とお花畑が広がる様は、まさしく別天地と呼ぶに相応しい。古の種族の一つであり、監視者でもある竜族の聖地の一つである。

 風の民が移住した地。


Chloraクローラ

 南部の草原地帯に存在する、獣人種による連邦小国。草原地帯には他にいくつもの小国家が発生しているが、互いの利益を侵さない限り無益に争うことはない。

 殆どの小国はクローラと盟約を結ぶ事で友好・協力関係を保っている。

 軍事力は然程高くなく、軍事国家バイスと比較されれば大人と子供ほどの差が有る。


Maiaマイア

 西部森林地帯の周辺国家の一つ。詳細は明らかでないが、海を挟んだ更に西方より渡って来た種族により建国されたとの言い伝えが有る。

 好戦的で軍事力も高い。優れた航海技術と海兵力を持っている。森林に住む精霊族と、一部の獣人族も共存している。


Blan-Walブラン・ウォル

 大陸北部の氷原を越えた、海岸地帯の僅かな平原に存在している国家。

 詳細は不明だが、大陸に存在する国家としての歴史は古い。


Schnetシュネ

 北部雪原地帯の小国家の一つ。鉱物資源を貿易材料にして、他国に食料・衣類などの生産を頼っている。

 自国の工業技術は発達している。近年、大陸外との交易を盛んに行っている。


Grabenグラーベン

 マイアの南西に広がる草原地域。西部地域は森林が広がっており、まとまった草原地帯はここ以外に多くない。

 幾つかの集落が存在する。


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