「夜食」
黒いガラスの大聖堂が威厳をもって、燐光を放ち、幽玄に、何百もの死者の間に聳え立っていた。 蒸気のようだった。 その威厳ある建造物は、内部に脈打つ心臓がなければ、夜には見えなかっただろう。 最も深い内部で、呼吸をするかのように、定期的に強さを変える光。 そして大聖堂の呼吸がその輪郭を明らかにした。 夜の千の瞬間に一瞬ずつ。 大聖堂の呼吸がその存在を明らかにした。 蒸気のようだった…存在しているのに存在していない。 大聖堂の呼吸は暗く、不気味な光だった。 それが建設された墓地の中で墓石を照らす光。 ムルク教徒たちはそうする習慣があった。 彼らの礼拝場所は好んで墓地の中に建設された。 もう誰も泣かない死者たち——もう誰も覚えていない死者たち。 何百年も放棄された墓地。 呪われ忘れられた。 さらに大聖堂は単純な教会ではなかった。 はるかに多くの労働を必要とし、寸法、アーチ、尖塔だけのためではなかった。 知られているすべての土地に六つが残っていた。 たった六つ。 何らかの奇妙な理由で、神ムルクは成長を止めていた。 おそらく彼らを試していた… 神々の策略は常に明確ではなかった。 彼らの意志は常に明確ではなかった。 おそらく誰かが彼を失望させた…しかし最近二十年間、何世紀もの中断なく爆発的な成長の後、何かが起こった。 奇妙な疫病が彼らを襲い、ほぼ毎日彼らを間引き、さらなる成長を妨げ、後退させていた。 地盤、財産、権力を失わせていた。 そして命を。 剣、矢、火刑台の疫病… 裏切りの。 誰かが。 栄光の頂点で、十四の大聖堂を建設し、百万人以上の信者を獲得した。 彼らが定住した領土に応じて多かれ少なかれ秘密の、すべての儀式が日常的に行われていた。人身御供を含めて。 人身御供は単純な暗殺ではなかった:それらは当然で、あらゆる征服で数多くあった。 それらは望ましくさえあった。 犠牲の生贄は準備され、教会の高位聖職者を通じて、ムルクその人に捧げられなければならなかった。 犠牲は彼らの神の機嫌を取るために役立った——祝福を受けるために。 それでも…継続的な犠牲にもかかわらず…何かが間違っていた。 ムルクがもう彼らを祝福しないことを決めたなら、その下に何かがあった。 おそらく誰かが裏切った。 おそらく誰かがそうでない者であるふりをしていた…そしてもしそうなら狡猾でなければならなかった。 巧妙で強力。 低位の聖職者でさえ騙すのは簡単ではなかった… 裏切り者は実際に八人の司教を殺すことに成功していた。 十四人中八人。 問題が何であれ…解決しなければならなかった。 預言はどうやって実現するのか? どうやって世界を支配するのか?いつ? この後退は何を意味するのか? ムルクは答えなかった。 血の書は答えなかった。 今では六つの大聖堂しかなく、八人の司教が死に、信者は二十万人に減っていた。 おそらく少し多いかもしれないが、はるかに多くはない。 秘密の集会が準備されており、ごく少数がそれを知っていた。 残る六人の司教が、秘密の場所で、数人の忠実な者たちにのみ囲まれて集まるだろう。 その会合まで三ヶ月を切っており、彼らのそれぞれが何も書かないという任務を受けていた。 暗号でさえも。 すべてを記憶に留めておかなければならなかった。 もし敵の誰かがその会合を知ったなら…ムルクの宗派は一度で永遠に絶滅する危険があった。 最終的に。 そして預言よ、さらば、征服よ、さらば、すべてよ、さらば。 司教たちを一つの場所に集めることは巨大な危険だったが、行動計画を確立するためにするべき唯一のことだった。 物理的に会い、すべての部下のための指針を確立する以外に道はなかった。 状況を把握し、世界の様々な部分に分かれ、しばしば指導なしにいる信者の多くをいかに結束させるかを理解する。 さらに多くのことをする必要があった。 司教間の精神的接触は、頻繁であっても、何時間も続くことはできなかった。 失われた土地と消えた信者に比例して…彼らの力も絶えず減少していた。 容赦なく。 破れた革袋のように。 満たし、満たし続けることは何の役にも立たなかった…いつもそして他の犠牲だけで——問題を解決しなければならなかった。 亀裂を修復しなければならなかった。 この病巣は摘出されなければならなかった。
せむしが一定の恐れをもって大聖堂に近づいた。 三十年以上司教に仕えており、慣れているべきだった。 そうではなかった。 彼らは決して害を与えず、ためらうことなく命令を実行する限り、何も起こらないことを知っていた。 あの狂った宗教に改宗することを強制され、それは痛ましかった。 そう。 それをよく覚えていた。 十五歳の時に白熱した鋳鉄で肩に入れられた烙印は痛ましかったが、その後に来たものと比べれば何でもなかった。 声。 その日から奇妙で迷惑な声が彼の心を支配し始めた。 暴力的で、残虐。 何日も何日も狂うと思った。 声は叫び、笑った…恐ろしいことを言った。 時々夜中に彼を起こした。 彼は何週間も正気を失った。 その期間、普通に働いたり食べ物を調達したりすることができなかった。 彼を避け恐れる人々の間で、ぼろを着て、昆虫、腐ったネズミ、排泄物を食べて、酔っ払いのように何日も歩き回った。 死が彼をもてあそんでいるように見えた数週間。 ヨーヨーで遊ぶ死。 それから、少しずつ、声は減った。 量と強度で。 徐々にコントロールを取り戻した…ある程度まで。 声はより従順で頻度が少なくなった…そして彼の脳は、何らかの方法で、それらを隔離することを学んだ。 ある種の自我を取り戻した。 ムルクを捨てることはできなかった、これはだめ。 烙印は大聖堂からあまり遠く離れると燃えただろう。 彼は兵士や宣教師として編入されていなかった。 もし兵士だったなら、大義を裏切らない限り、問題なく世界を回ることができただろう。 もしそうしたなら、とにかく、地球のどんな穴に隠れても見つけ出されただろう。 いや。 彼はせむしで不具で、軍事的経歴は彼には全く適していなかった。 これに加えて、本当に限られた知性を持っていた。 ムルクは犠牲としても彼を好まなかっただろう。 三十年以上その大都市を統治していた、ちょうど着任した司教は、とにかく何かの役に立つだろうと考えた。 良い郵便配達人になるだろう。 ムルク教徒だけがその扉をくぐることができた。 非聖職者でも…謙虚に頭を下げてそれをする限り。 いつも頭を下げて。 そしてこれが彼の仕事だった。 司教とその部下に手紙を運ぶ。 とにかく、強制改宗の期間を除いて、他の害は与えられなかった。 時間の大部分を小さな農家で、小さな動物たちと過ごしていた。 彼の菜園、野菜… 困難な人生ではなかった。 あまり遠くに行ってはならなかった…そして手紙が到着するとすぐに飛び出さなければならなかった。 真夜中でも。 郵便配達人は、皆が彼の文盲を知っているにもかかわらず、「せむしに」配達されるべき手紙があることをよく知っていた。 理由がわからず、かなり奇妙なことだった… 確実に裏に何かがあったが、彼も住民の大部分のように、尋ねず、あまり多くの質問をしない方がより健康的だということを学んでいた。 あまり好奇心のない者は、より長く生きた。 それは奇妙な都市だった。 郵便配達人はその都市の人ではなく、ムルクの崇拝はどこでも根付いていなかった。 慎重である方が良かった。 おそらく後で、ムルク教徒たちは、司教に率いられて、破壊的な遠征を組織するだろう。 力で改宗させるか、近くの都市のすべての異教徒を大量虐殺するか… しかし現時点でそれらの「異教徒」は確実に役立っていた。 郵便配達人と商業的交換が必要だった。 多くのことが必要で、特に今減少していたので、正常性の外観を与えなければならなかった。 彼らの存在を我慢する。 近くの都市には彼らが単に「奇妙な人々」の都市に見えた。 時々誰かが消えた。 何らかの理由でそこを通ることになった近くの都市の誰かが…消えた。 時々、いつもではない。 ムルク教徒特有の残虐な衝動を長時間抑制するのは困難だった。 皆が疑いを抱かせないよう傾向を抑えていた。 もしあまりに多くの人が消えたなら、実際、軍隊が到着するだろう。 そのため抑制していた…しかし時々誰かが消えた。 ある瞬間、殺したい誘惑が本当にあまりにも強くなった。 どの外国人もその黒いガラスの建造物の所在を知らなかった。 あまりにも多くの好奇心を呼んだだろう。 すでに彼らの家は十分恐ろしく、路地は恐ろしかった。 腐敗の悪臭は普通で一般的なことで、多くのバルコニーと多くの階段からのあの奇妙な茶色の滴りのようだった。 血は、一度乾くと、茶色になった…しかし外の誰もそのようなことを考えたことはなかった。 その都市は単に汚い人々と色の組み合わせに最小限の趣味のない人々でいっぱいだった。 小さく灰色の窓のある家、しばしば金属の格子で覆われた。 しかし大聖堂は秘密のままでなければならなかった、なぜなら、他のことの中でも、ムルクの像が明らかになるからだ。 これに加えて…司教は「散らばった土地」から税金を徴収し、これをするために、普通の人々として通らなければならない使者を定期的に送ることが必要だった。 単純な政府職員。 定期的に、選ばれた人々がきれいになり、外の人々と取引するために、安心させるような普通の外観を取った。 完璧に人前に出せる、エレガントな人々になり、四、五人の兵士に護衛された。 政府の紋章を持って、エレガントで優しい態度で、金を求めるために現れた。 いつも金。 それらの愚かな農民は誰に貢物を支払っているかさえ知らなかった。 もし発見したなら大きな問題だっただろう。 幸運にも、愚か者たちは、互いを憎み、酔っ払い、「過ぎ去った時」と過去の戦いについて話すことにあまりに忙しかった。 すべてのその金がどこに行くかを自問することさえなく、支払うだけだった。 誰に行き、何に役立つのか。 ある日、全世界がムルクの足元に倒れるだろう、血の書に書かれた預言がそう言っていたが、それまではこれらの策略に頼らなければならなかった。
扉が内側に開いた。 せむしは入る許可があることを確信するまで頭を下げたままだった。 扉枠の一方と他方で、槍で武装した二人の聖職者が、入るよう合図した。 大聖堂の内部からの光が、以前は見えなかった扉の端の外側の柱も照らした。 柱は胸と腹を切り裂かれ、苦悶で恐ろしく顔が歪んだ二人の女性を表し、大聖堂全体を「支えて」いた。 一種の恐ろしいカリアティード。 せむしはゆっくりと進んだ…「閣下にお手紙があります」 「私室にいらっしゃる。行け」聖職者の一人が合図で命令を強調しながら言った。 せむしは巨大な広間を進んだ。 主要広間は多くの尖ったアーチで形成されていた。 最も大きなアーチの列——中央のものは、様々な滑らかでない黒いガラスの柱に支えられ、一つが他に付いて、列になっていた。 柱はねじれたように、とても高かった。 中央列のアーチの両側に、より小さな他の二つが立っていた。 よく見ると三つの巨大な口のようだった。 そして尖ったアーチが、一つが他の後ろに、飽くことのない口蓋のほぼ骨のようだった。 犠牲に決して満足しない。 せむしは広間の奥の中央祭壇を見なかった、アーチがモザイクの大きなステンドグラスで終わるところ。 中央祭壇の上には大きな大理石の像があった——人間のような外観で、約六メートルの高さ、四本の逞しく筋肉質な腕と猿の頭を持つ。 恐ろしい猿。 ムルクの像。 そしてムルクの足元に、まさにせむしが見たくなかった場所に、大きく開いた箱があった。 一種の骨壺。 犠牲の生贄が置かれ、切断される場所。 主に若い女性。 処女。 大聖堂の奥のモザイクのステンドグラスがまさにこれを表していた。 大聖堂はこれらの儀式に特に適した場所だった…しかしムルク教徒たちは確実に大聖堂や教会の中にいることを待って犠牲にしたわけではない。 征服の後や特別な出来事で、どこにいてもしばしばそれをした。 それをするには聖職者——低位でも——と即席の祭壇で十分だった。 軍事組織のムルク教徒、非聖職者は、可能性のある犠牲を許可されていなかった。 何の価値もなかっただろう。 せむしはその手紙を配達することに集中して、より小さな廊下の一つの内部を進んだ。 それだけをしなければならなかった。 三十年後…慣れていなかった。 まだ。 おそらく慣れる前に死ぬだろうし、烙印、声、槌打ちと三十年間で見たすべてにもかかわらず…おそらく真のムルク教徒ではなかったことを理解していた。 彼ら、真の者たちは、何にも動じなかった。 何にも嫌悪しなかった。 彼ら、真の者たちは、決して後悔しなかった。 おそらく司教は彼の考えと不安を知っていた。 おそらく。 司教は大きな力を持っていた。 そんなに長い間、気づかなかったとは信じがたい…しかしおそらく「信仰」の議論は最も重要なことではなかった。 おそらく彼が信じ、ムルクを愛することは気にしなかった。 司教は最も重要なことを知っていた。 彼——不具で弱い者が、決して逃げたり誰かと話したりする勇気を持たないことを知っていた。 決して反抗しないことを知っており、これで十分だった。 許可された郵便配達人として…生きていることができた。 少なくとももう必要がなくなるまで。 様々な脂肪で作られた蝋燭の混合物を越えて、廊下の奥まで到着した。 壁から黒い手のように突き出る恐ろしい燭台を越えて。 ムルク教徒たちの最も叙事詩的な戦いを描く浮き彫りを越えて。 読むことができる者にとってさえ判読できないあの奇妙な文字を越えて。 通常の寸法の扉の前に到着した——これも黒いガラスで、鈴としてムルクの手の描写があった。 優しくノックした…そしてその瞬間、その固まった悪夢全体の唯一の心地よいものに侵されるのを感じた。 シクラメンの香り。 司教はシクラメンの香りの香を使い、非常に軽い蒸気が扉の下から通った。 扉が開いた。 司教は、長方形の部屋の奥で、テーブルの後ろに座り、まさに食事をしているようだった。 夜食。 せむしは最初に閣下に軽いお辞儀をした…それから扉を開けた者に視線を向けた。 個人護衛。 彼にも軽いお辞儀をした。 「お邪魔してすみません。閣下にお手紙があります」 司教の護衛——一メートル九十を超える大男で、禿げて頭に多くの傷跡がある者が、手紙を取った。 せむしが閣下にあまり近づかないよう合図し、彼が配達した。 司教は食事を中断し、恐ろしい口から赤い液体が垂れた。 せむしはしないと決心していたにもかかわらず、見ずにはいられなかった。 彼の目は意志に従わなかった。 テーブルから垂れ下がる子供の足とふくらはぎのように見えるものを見た。 再び、視線を下げた。 何も見なかった…そしてこれを自分に納得させたかった。 司教は手紙を開けた。 その視線は暗くなった。 真夜中の手紙はあまり一般的ではなかった。 「準備しよう」手紙を脇に置きながら個人護衛に言った。 「明日、散らばった土地のカブラト村に行く」 大男はお辞儀をして微笑んだ。 それからせむしの方を向いた…「行ってよい」手が爪のようになりながら低く太い声で言った。 せむしはお辞儀をして部屋から出た。 走らずに、かなり素早く逆の道筋をたどるだろう。 走りたかった…しかしそれほど愚かではなかった。 決してその狂気をしなかっただろう。 その日の彼の義務は終わった。 その日の「見なかった」ことも終わった。 残されるべき背後に残された。 より小さな廊下から出て、広間を足早に歩いた…祭壇、開いた箱、ムルクの巨大な像を背後に残して。 ムルクが遠ざかる間彼を観察しているかどうか疑問に思った。 時々彼を観察しているかどうか。 入口の聖職者たちがこれもガラスの大きな扉を開けた。 せむしは自分の人生に戻るために立ち去った。 彼の静かな人生、都市から遠く離れた。 彼の農場、菜園。 そしてせむしが遠ざかるにつれて、大聖堂はさらに幽玄になるように見えた。




