みのむし
最終エピソード掲載日:2026/11/01
投稿小説サイト「くらやみノベル」で連載中のホラー『みのむし』。章ごとに語り手が変わるこの作品には、ある噂がある。書き手は全員、誘拐された被害者だというのだ。
山小屋に監禁され、制限時間内に「怖い話」を書かされる。書ききれなければ、キリで刺され、麻袋に詰められて天井から吊るされる。そうして書き上げられた物語は投稿サイトで公開され、読み手の縁をたどって次の犠牲者を呼び寄せていく。親友が、祖父が、母が。連鎖は止まらない。
行方不明になったは母の行方を追う息子・拓海はホラー小説に記されていた手がかりを基に山小屋の扉を開ける。
天井には、九つの麻袋が吊るされていた。
――読んでください。これがあなたの怪談です。
山小屋に監禁され、制限時間内に「怖い話」を書かされる。書ききれなければ、キリで刺され、麻袋に詰められて天井から吊るされる。そうして書き上げられた物語は投稿サイトで公開され、読み手の縁をたどって次の犠牲者を呼び寄せていく。親友が、祖父が、母が。連鎖は止まらない。
行方不明になったは母の行方を追う息子・拓海はホラー小説に記されていた手がかりを基に山小屋の扉を開ける。
天井には、九つの麻袋が吊るされていた。
――読んでください。これがあなたの怪談です。