表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アウトライアー ~汎人類惑星奪還記~  作者: あろくす
第二章 人類躍進計画
17/19

第十四話 人類と反人類

二〇二六年五月十九日 文章構成を変更

|西方遠征部隊|


「暇だなぁ……」


「わかるぅ~」


 西方遠征部隊の輸送車の一つ。中ではセレーネ、そして第一寮所属、中級職員のローゼの二人がベットの上でゴロゴロしていた。少し遠くからは災害生物らしき生物の断末魔、そして特級戦闘員、アルテュールの振る鉈の音が聞こえてくる。


「もうさ。なんのために私たちいるの? 私たち新入りの活躍の場無いのどうなのさ~」


「……まあ、ケガすることとかはない……」


「そうだけどさ~! なんかアレじゃん!」


 西方遠征部隊では、通信威物に向けて災害生物の報告をすると、数秒もたたないうちにアルテュール、もしくはシルヴェスターが駆けつけ、一つの命が土にかえる。なぜかここでは戦闘ガチ勢が二人いるのだ。


「北西と北の人たちってどうなのかな~ 死者でちゃったりして!」


「不謹慎……」


「ごめんて~!」


 北西遠征部隊では何ともないが、一般職員もある程度の戦闘をしている。北方遠征部隊では死者が出ており、西方遠征部隊はあまりにも楽だ。




***




|北西遠征部隊|


「いい朝だ! 先輩! おはようございます!」


「お、おう。おはよう。」


 ここは北西遠征部隊。ルークの所属である。ウムヴェルトのいる北方遠征部隊とは異なり、ここは特にランクⅢ以上もあまり現れずに平和だった。


「――――うむ! 励め! 次だ! えー、下級職員ルーク!」


「はい!」


「いい返事だな! ほれ、朝飯だ! しっかり食え!」


「わかりました!!」


「うむ! 励め! 次だ!――――」


 朝には一部調理班の人が朝飯を作り、全職員へと配る。北西遠征部隊では、遠征部隊リーダー、もしくは副リーダーの職員が飯を直々に配る。


 今は午前三時。太陽も上がっていない。この時間帯から人類躍進計画、朝の活動は始まる。朝飯は日によって変わるが、材料をキッチンカーのような車内で調理し、配られる。だいたいは大量に作ることができて美味いカレーライスなどだ。


「朝っぱらから元気だなあ、お前は」


 そういい、自分も寝ていた輸送車、まあキャンピングカーのほうが正しいかもしれないが。から人が出てくる。彼はヘルム。第三寮所属の下級職員だ。


「おお、ヘルムおきたのか! おはよう! 朝飯は食ったか?!」


「起きたもなにも、さっきお前を起こしたのは俺だよ……」


「そうだったな!」


 現在北西遠征部隊では死亡者はナシ。ランクⅡの群れは現れるが、ルークでもボコボコにできる。(ルークの異能はかなり強い方なのだが)




***




|MPE本部最上階 総督執務室|


「……」


 MPE本部、総督執務室にて、バイオニア・ヘルツは一人で物思いにふけっていた。


「総督ー! 今日の分の報告書持ってきましたー!」


 一般開放している窓から秘書のアレーニアが入ってくる。異能で飛んできたのだろう、かなり息切れしている。彼女の異能は高速飛行が可能で、威の量も多いためスタミナはあるが、それでも遠征部隊との往復はキツイ。


「あれ、総督どうしたんですか。なんか深刻な顔して」


「……大丈夫じゃ、心配するな。それと頼みごとがある。反人類者収容所の警戒を強めろ、と伝えておいてくれ。」


「? とりあえずわかりました!」


 そういい、アレーニアは今度は扉から出ていく。


 反人類者収容所。

 文字通り反人類、人類にとって特に害をなす犯罪者、そして()()()()()災害生物を収容する収容所。人類連合の最南端、人も寄り付かない海岸の地下に建てられた地下海底収容所。最下級職員レベルの犯罪者もここへ収容されており、汎人類拓務省第四支部が防衛を担当している。


 そしてその人も寄り付かない収容所で、人影を見かける、と通信が入った。そして、収容所の鍵、構造、ドアの開閉は主に汎人類拓務省本部からでないと操作できない、遠隔操作形式だ。壊そうと思ってもあれはかなり等級の高い威物だ。壊すことはできず、遠隔操作以外に方法はないといえる。そのため、釈放時は大変な手間がかかる。最も釈放など例がないのだが。


 そして現在汎人類拓務省本部の主力な戦力は軒並みいない。たとえ何かが攻めてきたとして、十中八九普段と比べ楽に攻め落とされる。決して脱獄事件が起こると考えているわけではないが、何か嫌な予感がする。それがバイオニア・ヘルツの考えであった。


「失礼します。第二寮副寮長、カスパルと申します。バイオニア・ヘルツ総督、少しいいでしょうか。」


「おお、カスパルか。どうした」


「はい、資料を……」


「おお、ご苦労」




***




|反人類者収容所|


「……シュモーネ。準備は出来たか?」


《ええ、シェシュ様》


「上出来。現在MPE本部上位三療が遠征中。今は手薄。失敗は許さない」


《では。()()()()()()|所の収容者の解放を開始します》


「了解。バイオニア・ヘルツにはバレずにやれ。バレれば計画はパーだ」



《ええ、もちろん。()()()()()()()()()()()()()()に誓って》




 そういう最下級職員二名。


 彼らは犯罪者同然……いや、犯罪者、反人類ゆえに最下級職員となった。




友達から言われたんですがなんか、災害生物ってもうなろうであるらしいです。

ググったらとくにそれらしきものはなかったんですが、黄金の経験値?っていう作品であるらしいです。


なんなら前回出した特定災害生物をググってみたらその作品出ました。

ま、まあ、まあまあ、どうやらボス的なものが災害生物らしいし、かぶってないかぶってない(焦)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ