15話
ルルとクリームヒルトの二人は騎乗して学校の空港に向っていた。
それにしても校内からは星空か非常にきれいに見えていた。
「きれいですね」
「私のこと?」
「星空のことですよ」
「そっちね。まあ、綺麗よねここは」
「それにしても多くの飛行機は上がって行きますね。」
「それは、当然よ。中等学校で滑走路が1本、高等学校で2本あるのだけど、二つの学校を合わせると一日2000機以上着陸してるみたい」
「そんなに多いのですか?」
「仕方ないのよ。高等学校は有額のほかに片隅にだけど無償もあるからね」
「無償学校生徒も航空機を使用するのですか?」
「さすがに私たちが普段使ってる機体とかさすがに高くて買えないみたいだけど小型機の4人乗りとかセスナ機とかは結構多くに人が所有してるみたい」
「高等生で飛行資格が取れるのですか?」
「中等生卒業したら操縦の資格を取る権利を得れるから大概、高等生の1年の後半には自分のセスナで来るみたい」
「そうなのですね」
捕捉ではあるが確かに中等学校卒業で操縦の資格を取る権利があるのだが一部例外がありどうしても操縦資格がなければ生活が困難であると判断されれば自動車免許取得後に操縦資格を取ることが出来る。
「ですが、資格がない人はどうしてるのですか?」
「人によるみたいだけど親友に乗せてもらってここまで来るか。近距離なら都市間交通システムが学生書があれば来れるみたいだから高等学校から200kmぐらいの人はそれで来てるみたい」
「都市間交通システムて、あれですよね。ファウスト州のシタシモ県からボルムス家のフヤ県まで続いている交通システムですよね」
「そうよ。その交通システムが高等学校校内に繋がってるみたいなの」
「そうなんですね」
都市間交通システムとはルルが言っていたようにファウスト州のシタシモ県からボルムス家のフヤ県まで繋がっているそしてこのシステムは中央システムで効率的に人を個別で運ぶシステムであった。そのため、満員電車と言ったことが無くなっており痴漢といった犯罪行為までも一掃されたシステムであった。この交通機関の乗車するための車両は2人乗りと4人乗りの二種類が存在している。また、このシステムが出来るまでは鉄道が使用されていたがその路線は、メインの路線を除いて廃線となり残った路線は貨物専用の路線として少数残っている。しかしこのシステムは非常に高価であるがため他の地域では導入されていない。
「では、200km以上離れている生徒は、どうやって来ているのですか」
「一つはアキ区に家を借りるか、二つ目は、寮に入るか、最後に学校の空港に定時便の航空機に乗るかだね」
「意外に種類がありますね」
「そうね。でも結局一番最初に言った自家用機で来るみたい」
「そうなると、有額と揉めませんか?」
「そこは、大丈夫みたい。有額高等学校は自前で滑走路持ってるみたいだから」
「そうなると特待生はどうなるのですか?」
「有額の特待生は全員強制的に寮生活だからね」
「それであれだけ航空機が離着陸するのですね」
ルルは再度空を見上げると頭上を一機の4発ある大型機が轟音を立てながら高等学校の滑走路に向けて。
「あら珍しい」
「確かにそうですね」
その航空機は、既に機体数が少なくなっている機体で4発ある機体は、連邦王国内では6種類ほどしか無くその内2機種は、ヘパイストがボルムス家の空軍向けに製造している輸送機と哨戒機だけであった。そして先ほど飛んで行った航空機はボルムス家の輸送機でありボルムス家の空軍が所有してい輸送機であったのだがこの機体は非常に燃費が悪いためあまり使われていないのであるが。因みにさらに燃費の悪い6発エンジンの輸送機があるのだがこの機体に関しては燃費が悪すぎる上に非常に高価であったためにボルムス家でも20機ほどしか配備されていないものであった。
「有額高等学校も軍関係ですよね」
「ええ、でも普段は飛んでこない機体よ」
「飛んでこないのですか」
「ええだってあんな機体整備できる設備高等学校にないもの」
「何か荷物を持ってきたのですかね?」
「そうねあるとしたら50tから77tぐらいの荷物ね」
「それぐらいしか得られる情報がないですね」
「そうね帰ったらお父様に確認してみないと分からないね」
「それにしても大きかったですね」
「まだ、小さい方じゃない。お父様のあの機体?なんだっけ」
「白いのですか?」
「そう、あれなんてもっと大きかったじゃない」
「確かに」
そう話してるうちに空港にたとり着いた。
飛んでいた機体はBC-17という機体で主翼は、胴体の上部に取り付けられた高翼式で、やや後退角のついた直線的な形状をしており翼の下には大型のジェットエンジンが左右に2基ずつ、計4基取り付けられて主翼は強度が高く、短距離離着陸や重貨物の輸送に対応するための設計になっているきたいであるのだが運用が長くなっており後継機の機体が開発されているところであった。




