日記38 ごめんなさい
り…りんくんも…床に座って…でも…こ…こわい…!!
「…あ…あのぉ……」
「なに?」
「ひゅっ……な…なんでも…ない……で…す……」
こ、こわい!!
りんくんがおこって…私…りんくんを……!!!
「…瑠璃」
「は…はい!!?」
「なにが悪いか、わかる?」
「え…っと……わ…わたし……が…」
「私が…なに?」
「あの…それ…で……」
だめ…なみだがぁ……でも…ちゃんといわないとぉ………!!
「わた…しが……りんくんの…ふくを…きて……ベッドでぇ…ねた……からぁ……!」
「…終わり?」
「グスッ…………うん……ごめん…なさい……わたし…いいと…おもっ…て………」
りんくん…おこってる……ダメだなぁ…わたし………
「…ごめん…なさい……」
「…半々かな」
「……ぇ?」
「半分当たってるけど、半分間違ってる」
「………へぇ??」
どう…いうこと…?
「俺の服を使ったのは…意外というか、びっくりはしたけど、怒るまでではないよ。恥ずかしいけど…そこには怒ってない」
「…ほんとぉ…?」
「でも、怒ってはいる」
「…ごめんなさい……」
じゃあ…ほんとに……りんくんを…
「俺の服さ、瑠璃よりもめっちゃ大きいだろ?」
「うん…りんくん、わたしよりおっきいから…」
「だから、服が合ってないんだよ。今冬だし、ベッドで毛布にくるまってるとして、風邪を引く」
…あれ、話がズレて……
「り…りんくん……?」
「瑠璃」
「は…はい!!??」
「風邪をひくから、自分に合った服を着てくれ。俺はそれができてないから、怒ってるんだ」
「…へ?」
りんくん…私の…心配を……?
「というわけで、この話は終わり。気をつけろよ?」
「…え…あ……」
「…返事は?」
「は…は、はい!」
わたし…どう…ん?
わ…わからない……や…
「…えっと…り、りんくん……」
「どうした?」
「わ…わたし……あ、え…あの……」
「…俺、もう怒ってないよ。瑠璃が次から気をつけてくれるみたいだし」
「じゃ…じゃあ、ゆるし…て……くれ…る……の…?」
「うん」
ゆるして…くれ……よかった…!
あれ…めのまえが…ぼやけてぇ……!!
「り…りんくん…!!」
「うぁ!」
「ごめんなさぁい〜…!!!!」




