日記28 したからうえに
「いただきまぁーす!!」
「いただきます」
熱…中を割ってからにするか。
「はむ…むっ!? あ、あちゅ、あっ!!??」
「えっ、瑠璃?」
一口…ではないか。割って食べずにかぶりついてるし…
「えぇ…水いる?」
「んっ…あっ、いるぅ…あついぃ……!」
やけどしてないよな…一口ちっちゃいし大丈夫か。
「あら…大丈夫なの?」
「氷水を持ってこようか?」
「ふぇ…ん、大丈夫です。びっくりしただけなので…」
「…そっか。はい、水」
「ありがとぉ…!」
めっちゃ飲んでる…
「…瑠璃、ベロだして」
「うぇ? べぇ」
「…うん、軽いやけどだな。慎重に食べろよ」
「わかったぁ…ありがと…!」
さてと…俺のは冷めてるだろう。じゃあ食べるか。
「…んん、美味い。母さん、さすがだね」
「はむ…ん! おいしいです! カリッとして、じゅわぁってなって、ん〜って!!」
「食レポどうも」
カリジュワで味が広がってるし、わからなくもないな。
「ありがとう。まだあるから、好きなだけ食べてね」
「はーい!!」
「わかった」
腹いっぱい食べるか。明日部活だし、力をつけよう。
〜しばらくして〜
「ごちそうさまでした」
「ごちそうさまでした!」
美味かった…いいな、たこ焼きも。
「満足したようでよかったわ」
「腹いっぱいだよ」
「私もー…」
「…父さんは?」
「え、俺か? 好きなだけ食べてるよ」
「そっか、よかった」
食べたし…時間もいいんじゃないかな?
「あ…9時前じゃん。瑠璃、戻ろうぜ」
「ん? りんくんの部屋に?」
「いや、瑠璃の家だよ」
「んー…そんな時間かぁ……」
あれ…でも、今日の分は終わってるんだよな…なら、ヒマなのか?
「……なにかしたいことはあるか?」
「い…いいの…!?」
「うん。俺も寝るまで時間があるし」
「…やった。じゃあね〜…りんくんとテレビが見たいな!」
「テレビ? この時間はドラマだぞ」
「そっか…じゃあ、面白い動画!」
「わかった。なら、上で見るか」
「んふー…ありがとう!!」
めっちゃ嬉しそう…見たいものでもあったのかな?
「じゃあ、母さんと父さん。瑠璃と遊んでくる」
「ええ、いってらっしゃい」
「楽しんできなよ」
「うん、いってくる」
2階上がるか…モニターあるし、スマホに繋げよう。
「瑠璃、いこうぜ」
「うん!!」




