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25、夜市場。
お久しぶりになってしまってすみません。
これからはせめて、元の更新率へ……
宿屋に戻ると、すでにジルは宿屋に戻っていて、柚を見るなり目を細めた。
「えー。ユズちゃんは、胸元のチラ見えがチャームポイントだったのにい。」
そのジルに、いち早く対応したのはロージアで、ジルの顔すれすれにロージアの拳が空を切った。
シュッという音と共に、ジルの長い髪が乱れた。
「いや、……じょ、冗談だって。」
とは言え、目が本気なロージアにジルも笑ってなどいられなかった。
「ふぉ、二人とも……。 ロージアも、ジルは冗談だって言ってるし。」
柚が割って入ると、
「ああ、ごめん。」
とりあえずロージアも落ち着いたようだった。
「あっ、えーとさ、ユズちゃんのっ!?」
話題を変えようとしたジルだったが、柚の名前を出した途端、ロージアにキッと睨み付けられ、言葉が詰まった。
けれど、そのままビクつきながらもジルは続ける。
「えっと、時間無くってさ、だから聞いてっ。つけまつ毛。今晩の 夜市場 に出せることになったんだ。」
「うそっ!! ありがとう!ジル。」
途端に喜ぶ柚に、だから時間が無いのだと、それからの3人は慌ただしかった。




