第百八十七話『やぁっぱ現われてしまったのにゃん』
第百八十七話『やぁっぱ現われてしまったのにゃん』
《んでも、見直したのにゃん》
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「うん?
なにが、なのわん?」
「にゃってぇ」
『自分が自分が』
「のミリアにゃんが、にゃよ。
ミムカにゃんの出番が、
終わるまで」
『じぃぃっ、とガマンの子』
「にゃったのにゃもん」
「うっそぉ!
やっだぁ!
信じられないのわぁん!
いっくら」
《ふにゃ? ここでミリアにゃんの主張にゃと?》
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「誰がなんといおうが、
たとえ、
当のお相手自身が、
きぃっぱりのぱり、
に否定したとしても」
『ミムカさんは、
私の親友なのです!』
「おぉっ、と。
私とあろうものが痛恨のミス。
これでは、
『一方通行』
としかみてもらえませんよね。
ならば、
『相手に引導を渡す』
という意味においても、
ここは、はっきりのきり、と」
『ミムカさんと私は、
赤ぁい糸のえにしで結ばれた、
親友同士なのです!』
《にゃあんとまぁ。結婚でもしそうにゃ勢いにゃん》
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「なぁんて、
ひとり」
『はた迷惑もなんのその』
「に、いい張っているから、って、
あのミリアんがぁ?」
《論より証拠。お話の続きを始めれば判ることにゃん》
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「——ほっ。
いつ終わるのか、
いつ終わるのか、
と内心ヒヤヒヤもんだった、
ミムカさんの出番が、
やぁっとこさ、
終わったようですね——
ならば、いざ出陣」
もくもくもくもく。
「と謎の白い煙とともに、
さっそうと現われたのは……、
なにを隠そう、
『今回のお話』
のラストを飾るのに、
まっことふさわしい」
『愛の化身』
「こと」
『ミリア』
「だったのです!」
《やぁっとこさの登場を祝って、つづくのにゃん》




