第百七十一話『燃えあがる青春にゃん』
第百七十一話『燃えあがる青春にゃん』
《にゃあんでこぉんにゃタイトルにゃの?》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「まっ。
んにゃ」
『事故』
「って、
どこにでもありがちにゃん」
「こらこら。
タイトルをつけたのは当のネコが、
んな態度を示すなんて」
『無責任極まりないのわん!』
「とのそしりを、
まぬがれないのわぁん」
「大丈夫にゃ。
ミーにゃんもいったとおり、
ウチ、ネコにゃもんで」
びゅううぅぅん!
「うわん!
いつもの捨てゼリフを残して、
いつものごとく、
とんずらしやがったのわぁん。
……おぉっ、と。
このままここにいちゃあ、
親友のアタシまで、
火の粉をかぶちゃうかも。
んれはめんどい、ってんで、
こっちも、そそくさ、と、
逃げ出しちゃうのわぁん!」
びゅううぅぅん!
《誰も責任を取らにゃい時代に、お話の続きを始めるのにゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「——にゃあんとも、
やる気のにゃいこと、
おびたにゃしい。
んでもにゃ。
んれがかえって、
ウチの心に炎を、
『メラメラ』にゃるもんを、
燃えあがらせるのにゃあん——
この黒板に書いた」
『奇妙奇天烈』
『摩訶不思議』
『空前絶後』
「にゃどと並べあげたらキリがにゃい、
とびっきりのきり、にゃ」
『計算』
「をにゃ。
——この際、
『できる』『できにゃい』
は度外視してにゃ——
ウチらの手、もとい、頭で」
『もうダメにゃん!』
「と悲鳴をあげる、
限界ギリギリのギリ、
まで張り切って、
やってみようにゃん!」
ぼぼっ! ぼぼっ!
「うわん!
なんと!
ミアンのお目目の中に」
ぼぼぼぼぼおおぉぉっ!
「……だけじゃない。
身体中をも覆わんとばかりに、
赤色と黄色がせめぎ合う、
熱ぅいオーラの炎が、
メラメラと、
燃えあがってきたのわぁん!」
「あらまっ!
オーラの炎が」
『返答次第では』
「と、まるで、
『いかく』でもするかのように」
『いつこちらへと襲いかかっても、
不思議じゃない』
「みたいな感じで踊っているわ。
これは……なまじっかな答えでは、
命が危ういかもしれなくってよ」
《ネコにゃがら悲壮にゃる覚悟にゃもんで、つづくのにゃん》




