第百七十二話『高いハードルほど燃えるのにゃん』
第百七十二話『高いハードルほど燃えるのにゃん』
《ネコのつけたタイトルにゃんて気にしにゃいで》
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「ねぇ、ミアン。
このお話、
ホントのホントに、
続けるつもりなのわん?
アタシとしちゃあ、
にっちもさっちもいく、
今のうちに、
もっとネコらしく……そうそう」
『身の丈を知れ』
「を痛感して、
引き返したほうがいい、
とまぁ、
かように考えちゃうのわぁん」
「大丈夫にゃ」
「んな自信、
どっから湧いてくるのわん?」
「にゃって、
いざとにゃれば、
ウチには、
ミーにゃんがついてるもん」
「ミアン……。
——そこまでアタシを、
信頼してくれてるなんて。
このお話、
思ってたよりもはるかに、
『感動巨編』なのかも。
んならば期待に応え……、
らんないかもしんないけど、
ここは勇気をふるって。
んでもって毎度ながら、
肩をそびやかして——
えっへん!」
《と力強い後ろ盾を得たもんで、お話の続きを始めるのにゃん》
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『うわわのわぁん!』
「いっくらなんでも」
『計算』
「なんて超難問、
アタシたちに、
答えられるのわぁん?」
『ネコを見て、法を説け』
「の意味をよぉく思い知ってから、
やるかどうか決めても、
断じて遅くないのわぁん」
「んにゃから、
ダメ元にゃんよ。
にゃもんで、
肩の力を、
すぅっ、と抜いてもらってにゃ」
『あら、お出かけかしら?』
『ええ。ちょっとそこまで』
「くらいの、
ごくごく軽ぅい気持ちとにゃ」
『女の子は競ってこそ華。
負けて堕ちれば、
泥となるのわぁん』
「くらいの、
後戻りはできにゃい、
壮絶にゃる覚悟との、
華麗にゃるコラボでもって、
すすすいぃのすい、と、
答えてくれれば、
万事、
めでたしめでたし、にゃんよ」
『うわわのわぁん!』
「ダメ元のクセに、
なぁんて、
高いハードルを、
掲げてくるのわぁん!
……っていうか、
んれよりもなによりも、
なぁんでまた、
軽ぅい気持ちが、
イオラのセリフになってて、
壮絶なる覚悟が、
アタシなのわぁん!」
《ご理解いたにゃけてにゃによりにゃもんで、つづくのにゃん》




