表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
総理の毎日  作者: 東山田雲
未来編(最終編)
204/206

第九話 風に気づかない国会議員の一週間

 病院に来たドコモ総理は診察室で医者から話を聞いていた。


 「えー。これは強めの細菌性副鼻腔炎ですので普通に強めの抗生剤出しときますね。国会議員さんも大変ですね。」


「あのぉ。この一週間の歌を作ったので聴いてくれませんか?」


「???まぁ、クソ田舎の病院ですの暇ですし、でどぞ。」


 医者は、一瞬困惑したがまぁ暇だしいいかという考えのもと常世総理の歌を聞いた。


「日曜日に喉の違和感感じて、

月曜日にだるさ感じて、

火曜日には精神的なものと感じて、

水曜日には半日休暇とって、

木曜日には咳をだして

金曜日にはアレルギーだと思って

土曜日には普通に病院に行って、

そしたら普通に風邪だった。  

風邪でもウイルス性だとおもったら普通に抗生剤が効くタイプの細菌性のやつでしたー!」


 歌が終わった後、医者は一瞬戸惑った。


「…この国の未来は暗いのう。」


「いや!私。人に話すことであんまり少ないですよ!私、目立ちたくないので。」


「じゃあ、この国を暗くさせるためになんで国会議員になっただよ。あと答弁になってないわい。」


「私がこの選挙区で受かって政治家なった理由ですか…裏金でしょ!やっぱり!」


 「………。」


医者は思った。

(票を入れるところ間違えた。あとこいつ比例復活してやがるし。もう、なんか、ツッコむのがめんどくさくなってきた。もういいや!ぶっちゃけちゃえ。)


心の中の決心を表すように総理の肩を掴んだ。


「お前、絶対にこの国の政治を(異世界日本を)引っ張るなよ。あと、医者の診療報酬上げろや。」


「え?まぁ、この国の政治を(共国の政治を)かならず引っ張るのではなく役に立たせてみます!」


「マジで足を引っ張るのではなく役に立つならば…総理になってくれな!」


と、両者の意見が一致し握手をした。


 ー自由党本部総理大臣の部屋では、苦山秘書にこのことを常世総理が説明していた。


「…と、このことから私は医師に目標を立て無事役に立ったので総理になりました。」


「うん。マジで共国にしか役に立ってねぇから、そんな無駄話しないでさっさと降伏してください。」


「尊敬してもらってもいいですよ!」


「お前の尊敬できる唯一のことはその腹黒なところだ。」

           終わり

 その時、抗生剤を飲んでトイレに駆け込んだ政治家だった。


「抗生剤てやっぱり下薬だっただ…

あいつ、僕を暗殺しようとしていただぁぁぁ!」


 ナレーターは思った。

(ちがうと思う。)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ