第七話 ◯◯改革はだいたいクソ。
2250年、自由党本部では偉そうな態度を示す外国の男が現れた。
「ワタシノナハ、棚国ノ大統領タロウ・ヤマモト!ニホンコワイデェス!ニホンに文句をイイニキマシタ!
改革改革はだいたい改悪じゃないですか。」
「「えぇ?!」」
ー第七話 ◯◯改革は現代でだいたい失敗しているー
総理は少し心の中で思った。
(突如、現れた棚国大統領。一体なぜか。私は一応総理だ。なのに、なんかすげ煽られているような気がする。)
「ワタシ、イママデイロイロナ改革ヲシラベマシタ。タトエバ、(派遣を増やす改革)や(副首都改革)、(異次元ではない少子化対策改革)、(時間が増えて給料が減った働き方改革)これらゼンーブデメリットデカイ、カイカクナノデス。」
「総理。なんですか。昔の増税党の政策ばかり言っているじゃないですか。僕らの責任ではないですよ!」
「そうですね。秘書。山田家もそんなバカなことはしてないよ。今からそのバカみたいな政策をやりますがね。常世改革。」
「さらっと言わないでください!なんですか、なにをやるですか!」
「ホントデス!ナニヲヤル気なんですか!」
と、常世総理がある紙の資料を取り出した。
「これを見てください!常世改革というのは、簡単に言えば派遣法改正で派遣社員を奴隷にする法律です!」
と言いながら、紙にはこう書いていた。
(派遣特別法 第一条 派遣を奴隷と定義する。奴隷は職場内で差別してもよい。
第二条 奴隷のもとで産まれた子供 は奴隷とする。
第三条 派遣は給料はどんぐりでも払ってもよい。)
常世総理の資料を見た後、苦山秘書とタロウ・ヤマモトはハモったように言った。
「「クソ改革ジャーン!」」
常世総理は煽り散らかした。
「うせぇ。バーカバーカ。どうせ、世論は僕らの手の中だもん。常世総理のおかげで受かった議員しかいないからみんな賛同するもん!」
と、流石のタロウ・ヤマモトは堪忍袋の緒が切れた。
「オメェノトコロノ、国民。全員棚国二、移住スルコトヲウケイレマース!日本ト同ジ気候、同ジ治安、同ジ文化!そソシテワレワレハ、国民デハナクニホンの政府に宣戦布告しまーす!」
「常世総理…何をやっているですか。本当に。棚国大統領がブチギレてしましたよ!ヤッパリ、総理のやっていることは改革ではありません。改悪です!」
「イヤ、企業にとっては改革ですー!この世は搾取する側と搾取される側で分かれているです!バーカバーカ。企業にも経済にもメリットあるからいいもん!」
苦山秘書と棚国大統領らは思った。
(国民大丈夫なのかな…)
と、その時国会にあるコンビニのコンビニ店員がたまたま予算委員会の証人のために自由党来ていていた。総理たちの声もだだ漏れだった。
「え?やばいじゃん!今すぐAISNSでばらさなきゃ!」
続く




