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総理の毎日  作者: 東山田雲
未来編(最終編)
198/207

第四話 いつの時代が正しいとかはあんまりない!

 異日・ラジオ 今週号


 山田内閣(山田そじょう内閣とは別)の支持率は90%だった。裏金問題などをTheリベラル党が詰めているが、Theリベラル党の議席数は10議席以下となった。正しいのは議席数。つまり、山田内閣は正しいよ。以上。

 ー皆さんはこんな経験をしたことはないだろうか。


 「あれ?なんで、本能寺の変なんて起こったの?僕ならば、普通に被害届出して織田信長を民事で訴えるけど…」


 とか


 「え?なんで、郵政民営化なんでしたの?僕ならば、郵便局だけはそもそも事業自体を廃止するからね。」


 とか


 「なんで、たけのこきのこ戦争は終わらないの?僕ならばたけのこきのこをこの世からなくす運動を起こすかな。」


 とかなど、みんなは一度


 「「「この歴史、なんでこんな動きをしただろうか…」」」みたいなことを思ったことあるだろう。


 私はこう思う。


「歴史は正しいことだらけではないのではないか。だって、紳士国も普通に植民地支配しまくった過去があるし…」


 と思う。歴史は必ず正しいことではない。そして、今現代を生きる僕たちもその行動が正しいことではない。そのことを実感することが今起こっていた。


 自由党本部総理大臣の部屋に訪れた自分が見ただ。

そう、山田総理が裏金しているところを動画配信しているのに全く炎上していないことに…


ー第四話 いつの時代が正しいとかはあんまりない!


 僕の名前は、真太郎だ。真面目な太郎で真太郎。自由党の平議員だ。

僕は法案を提出する為、総理大臣の部屋に行き相談しようとしていたら、そこに衝撃な光景が広がっていた。


 「ども、皆さんこんにちは。山田総理です。今回は、裏金をしていきます。どぞよろしくお願いします。」



 意味がわかりません。本当に。なんですか。意味がわかりません。とっさに僕は部屋の隅に隠れた。

と、その横に大手広告代理店の社長がいた。


 「ども、皆さんこんにちは。若い人が選挙に行っても無駄!どう考えても高齢者が有利な選挙制度!それを利用して、裏金ズブズブのブラック企業でーす!」


 本当になんですか。これ。

そしてなぜか2人とも不気味に笑っていた。


 「今回は、裏金の仕方について解説していきまーす!よろしくお願いしますー!」


 そう言って裏金をしようとしていた。絶対炎上しているだろう。そう思って自分の脳スマからコメントを見てみた。コメント欄はこうだった。


 (清々しいほどいい総理!)

 (裏金早くやってよー!)

 (裏金問題はやっぱり昔からあるだ。笑笑)


意味がわかりません。あと、2250年なのに素で笑笑と使っている人まだいただ…古典レベルよ。アレ。

 そう、歴史は必ずしも正解の行動で動いているわけではない。普通に搾取される側の需要を考えて行動している。だから、議席数=正しいではない。そう思った。


 山田総理は配信者気分で自分には気づかずに動画配信していた。

 「まず、この大福の下にお金をいれまーす!」


          続く

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