第三話 プリン物価指数
異日・ラジオ 今週号 プリン物価指数
異世界日本では、いつも通りにまたまた、物価が上がった。われわれの価格は下がっていく。あぁー!プリン一つが100円だった時代が羨ましいー!今じゃ、プリン一個500円。200年前と比べたら実質給料は3倍しか増えていない。ギリ世界一の先進国。山田そじょう帰ってきてくれー!
…次のニュースです。筆者の中間テストの点が壊滅ということで、学年偏差値が…
自由党本部の前にある1人の男が太陽の光なんて知らず見ていた。
「うん。やっぱり、自由党やな。あれ?おっかしいな。自由党て2025年から2250年という200年も続いているのか。凄いな。やっぱり私の名前もまだ残っているのか。経済に関わる政策だけは真面目な政党だけとままやな。」
そう言った男は思い出したように何処かへ帰っていた。そこに姿はいなかった。
ー自由党内にいる山田代表は、窓を見ていた。
「おっかしいなー。おっかしいなー。」
そう、険悪感に囲まれていた様子を苦山秘書は声をかけた。
「どうしたすか?こんなに、おっかしいなーおっかしいなも言って。ついに己のおかしさに気づきましたか。多様性とか言ってた時代ではないですからね。自覚するスピードはやっぱり、すご…」
「いや。違うよ。僕はただ裏金をして憲法を破りながら法律を作り、いかに僕が得して国民は不幸になる政策を考えているだよ。」
苦山秘書は一瞬黙った。
「…なんですか。それ。欲望の塊総理ですよ。」
「まぁまぁ、総理としては窓の外からなんというか険悪感というか僕を嫌っている感覚がめちゃくちゃ伝わるだけどねいくら見ても誰もいないだよ。幽霊でも存在しているのかな?」
「それが、頭のいい国民が気づいた感情じゃないですか?」
「まぁ、自分の行動は欲望でしか動いていないからな。…ということで、今日の予算委員会は欠席しまーす!国民大好き党嫌いだからね。出ないよ。」
話は台風の日ぐらい突然変わった。
「国民大好き党そんなに嫌いですか、総理?あそこの党も我が党の6年前にできて山田そじょうと同じ考えを持っていたじゃないですか。」
「それ嫌なんだよ。ひいひいひいひいおじさんなんて嫌いだよ。なんか窓の外の雰囲気がそのままそんな感じの人でね。」
「そりゃ、頭のいい国民でしたからね。彼らは本当に日本のために頑張った職業政治家の国民ですかね。」
ひいひいひいひいおじさんを思い出したように一瞬山田代表はブルッとした。
「あぁ。幽霊かもしれない…ひいひいひいひいおじさんは、自分の欲望で動いたのに経済に関しては真面目なんだよ!本当に総理かよ!」
「あんたが本当の総理かよ。まったく…丸川総理だったらどう思いますかね?」
「丸川総理…やめてよ!もう今日は帰る。」
そう、わがままを言いながら自分の家へ帰っていた。苦山秘書は心の中で静かに思った。
「…絶対に多数決が正しいというわけではないのね。」
つづく
ー次回 いつの時代が正しいとかはあんまりない!




