議題:無知シチュのヒロイン、この後の人生楽しそう
青年:この間「無知シチュ」のエロ本読んだんですよ。
中年:ん?
青年:親が徹底的にエロから遠ざけて育てた結果、20歳の大学生なのにまったく何も知らないって言うヒロインが題材の。で、主人公がつい色々ヤってしまうみたいな。そして最終的にラブラブカップルになるみたいな。
中年:なるほどね。そういうジャンル人気だよね。
青年:このヒロイン、相当この後の人生面白そうじゃないですか?
中年:……どういうことだい?
青年:ほら、どんでん返しのある小説とか、めちゃくちゃ感動できるドラマとかを見た時よく言うじゃないですか。「記憶を消してからまた見たい」って。
中年:よく言うね。
青年:で、シコったりエロ本読むのとか、初めてそういうのに触れた時っていうのは、ある意味そういうのに匹敵する衝撃体験だと思うんですよ。
中年:……あぁ、言いたいこと分かった。そのヒロインは、俺達にとってはお馴染みな様々なエロ行為を、新鮮な気持ちでヤれるから羨ましい。そう言いたいわけ?
青年:そういうことですよ。
中年:なるほどね。で、そのヒロインはどんなエロ行為をやったの?
青年:本番です。
中年:俺達もやったことないじゃん。本番。
青年:そうですねぇ……
中年:俺達この年で童貞だからね。
青年:そうなんですよねぇ……マジで今後どうしましょう、僕。
中年:いや君はまだ可能性あるじゃん。問題は俺だよ。俺もうすぐ40代も後半に差し掛かって来るもん。
青年:……どうしましょう。
中年:まぁこの話は置いといて。でも確かに、その発想はなかったな。無知であればあるほど、この世の色んなものを新鮮な気持ちで楽しめるのか。
青年:そうですよ、で、しかもまだ良いことがあって。
中年:なんだい?
青年:親は徹底的にエロからそのヒロインを遠ざけたらしいんです。つまり、ベッドシーンがある洋画も、泣けるタイプのエロゲもやったことがないんですよ!
中年:なるほど! それは羨ましいね!
青年:でしょー!
中年:いやぁ、いいなぁそういうの。というか、新視点だね君。
青年:そうですよねぇ……あれあの、今気づいたんですけど。
中年:どうしたんだい?
青年:あの、僕らってしょっちゅうエロい話してるじゃないですか。昔から。家でシコったりして、親に見られたりしたこともあるじゃないですか。
中年:まぁねぇ。
青年:でも1人で生きてる今なら、好きなだけエロいの買えるし、家でシコっても誰にも迷惑かからないんですよ。
中年:そうだけど……もしや。
青年:そう。エロいことを知る年齢が早ければ早いほど、人生損なんです!
中年:えっそうなの!? いや、それはさすがにない……というか、過言だと思うけどなぁ。だって、普通に良い物を早く知れるのは良いことでしょ。
青年:でもエロいのを18歳未満の時に知っちゃったら、普通にダメですよね?
中年:……まぁそれもそうか……ってことは、エロいのを知るのはある程度年取ってからの方が……?
青年:もしかしたら僕らって、大損してるのかもしれませんね。
中年:いやまぁ一概には言えないけどね。自分の身を守るために、最低限知っておかなきゃいけないことはあるし。
青年:まぁそれもそうですけど。
完
モチベになりますので、ポイント評価お願いいたします。




