議題:性教育実習の後の掃除させられる当番、可哀想過ぎる
青年:この間の話なんですけども。
中年:うん?
青年:「少子化対策で国の方針が変わった結果、高校の授業でエロいことする」って設定のエロゲやったんですよ。
中年:君そういうジャンル好きだね。
青年:で、学校の体育館の中でまぁ……そういうことするんですけど。
中年:なるほど。で、そのエロゲがどうしたんだい?
青年:……可哀想過ぎませんか? その日の掃除当番。
中年:……ほぉ。
青年:だって、実際のラブホの掃除とかもすごい大変らしいし。しかも掃除当番は無償ですよ? 可哀想すぎませんか? なんというかあんまりな仕打ちです。
中年:なるほど。言いたいことはわかるよ。
青年:ありがとうございます。
中年:でもさ、その掃除当番の子たちには、見返りとして特権があるのかもしれないよ?
青年:例えば?
中年:好きな子を選べるとか、そういう選択の権利みたいな。
青年:『ペア』は国のAIが自動で選定するので、その説はあり得ないですね。
中年:そうかぁ。
青年:まぁ、そういうことです。
中年:……まぁでも、その日は掃除が無いのかもしれないよ? その日だけ、特別に専用の業者を雇うみたいな感じで。
青年:なるほど。可能性はありますね。
中年:でしょ? だから、掃除当番の人は可哀想じゃないんだよ。
青年:でもその説が正しかったら、バレー部の人は可哀想ですよ?
中年:……どういうこと?
青年:だってそういう清掃業者による清掃なんて、絶対時間かかるでしょ。バレー部がその間体育館で練習できなくなります。
中年:確かにね。ところで、なんでバレー部がピンポイントで可哀想なの?
青年:もうすぐ大会があるらしいので。
中年:そんな日にエロ授業を入れるんじゃないよ……本当にさぁ。
青年:だからやっぱり、誰かが犠牲になってるんだと思います。政府が決めた新しい教育方針のために、清掃活動に奉仕しなきゃいけないんですよ。
中年:いまさらっと『方針』と『奉仕』で韻踏んだね?
青年:将来の夢はラッパーなので。
中年:将来の夢があるのは良いね。で、話戻すんだけどさ。今ちょっと思いついたことあるのよ。
青年:なんでしょうか?
中年:下級生が掃除してるんじゃないの? そのエロい授業があるの、何年生?
青年:3年生ですけど。
中年:やっぱり! じゃあ1年生と2年生が掃除するんだよ。先輩がエロいことをやった後、後輩たちがそこを掃除して「先輩たちドスケベでいいなぁ」ってなるんだよ。1年や2年が先輩の代わりに大変なことをするのは当たり前じゃん。
青年:その考え方古いです。あぁ後、1年生とか2年生とか『無い』です。
中年:ないってどういうこと? 1年生とか2年生とかがない学校なんてないでしょ?
青年:だってエロゲの冒頭で『この高校には18歳以上の3年生しか在籍しておりません』って警告文があって。
中年:あぁエロによくある警告文! クソッ!
青年:やっぱりゲーム業界的には色々あるんでしょうね。未成年を出しちゃうと。
中年:そういうの厳しいからね。
青年:まぁ、こういう感じなんでしょうね、実際の学校も。議論の途中で八方ふさがりになってしまう。
中年:まぁ、教師は大変な職業だっていうからね。
完
モチベになりますので、ポイント評価お願いいたします。




