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万色無双の役立たず  作者: 士口 十介
学園篇
17/48

追加補正

少し修正して話を追加しました。

寮に戻った俺は他の三人、フリッツ、カーティス、アルベルトから質問を受けていた。


「結局、あれはどんな魔法なんや?」


「石壁(ストーンウォール)だが中に金属メッシュが入っている。」


「・・・石壁(ストーンウォール)は橙色系統の魔法だろう、金属を扱うのは白色系統の魔法だったと記憶しているが?」


「ああ、フリッツの言う通りで間違いない。」


「別の系統に別の系統を混ぜる・・・そんなことが可能なのか?」


それこそがパメラと訓練した内容の一つ、万色魔法の一端なのだ。


そして、


「あと、石壁(ストーンウォール)のあの形状は?」


「形状変化のスキルだ。

呪文の効果の範囲を変えることが出来る。」


そしてもう一つが形状変化。

逸らせる形に壁を変えることが出来る様にするための訓練である。


スキルは教会で判明するほかに日々使っている内に新たなスキルが身に付く場合がある。


それが俺の場合、形状変化だったのだ。


「元々何かの素養があったのを使い方が判ったというとこかしら。」

パメラがそう言うと三人は無理やり納得したようだ。


実際、おかしいと思ってみてもスキルを習得した事実は変わらない。

無理やりにでも納得するしかないのだ。



部屋に戻った俺は自分に解析(アナライズ)を使い能力やスキルを確認する。



名前:ヴィンフリート・ジンネマン

性別:男

年齢:15才


クラス:魔法戦士Lv10


体力:630

精神:950


筋力:134

耐久:114

敏捷:106

器用:174

知性:198

魅力:236



万色魔法:Lv10

 青魔法:Lv10(1%) 緑魔法:Lv10(8%) 赤魔法:Lv10(19%)

 橙魔法:Lv10(27%) 黄魔法:Lv10(7%) 白魔法:Lv10(31%)

黒魔法:Lv10 (5%) 紫魔法:Lv10(3%) 無魔法:Lv14(85%)


武器全般:Lv10

 剣:Lv10(5%) 斧:Lv10(9%) 槍:Lv10(22%) 棍棒:Lv10(4%)

 短剣:Lv10(2%) 刀:Lv10(19%)

 弓:Lv10(1%) 石弓:Lv10(25%) 投擲:Lv10(7%) 格闘:Lv10(9%)


騎乗:Lv8(4%)、高速詠唱:Lv12(75%)、無音発動:Lv10(61%)、

形状変化:Lv5(1%)

ライブラリー:Lv∞、EXP追加補正:Lv104(97%)



各スキルを上げたことで能力値がかなり上がった。


そして、“EXP追加補正”の項目を注視する。


“EXP追加補正”

“EXP習得時にEXPがLv%分追加される。最低Lvポイント増加”

“記憶継承時に開放。”


ここまでが最初に見た。

今回さらにその下に文章が追加されている。


“Lv100時の追加効果:未収得スキルの訓練時にもその効果を得る。”



通常はスキルを新たに得る場合、何百回、何千回の訓練が必要であると言われている。

だが、このスキルを持っている俺はその手の訓練を十回くらい行えばスキルを獲得できるのだ。


そうやってこの短時間に“形状変化”を手に入れLv5に上げたのだ。


スキルはLvを上げるとステータスに補正を与える。

たとえクラスのLvが低くても全スキルの合計Lvが高ければステータスも高い。


俺のステータスは平均的なLv10のクラスより極めて高くなっていた。


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