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第2部。民子

私、民子は夢の中でお兄ちゃんに「もう一人のあなたよ。」と言った、でも違った。

私は6年前からの記憶しか無かった。だから私はお兄ちゃんの中にいる存在で、お兄ちゃんの中にいる女の子だと思っていた。


でも私はお兄ちゃんの妹で、生まれた時に死んでいたらしい、私は、自分の事を始めて知った。

そして私に記憶が戻った。

私がお兄ちゃんの妹として死んだ事がフラッシュバックのように記憶が戻っると私はお兄ちゃんの体で「ただいま、お父さん、お母さん」と言っていた。


二人は私を抱きしめると「お帰りなさい。民子」と言ってくれた。

私は無意識のうちに涙が溢れていた。

嬉しい気持ちもあるが私は「なんで生きていられなかったんだ」と言っていたが二人は「私達の所に帰って来てくれてありがとう」と言うと私はお兄ちゃんの中に戻っていた。

お兄ちゃんからしたら気がついたら抱きしめられていたのだろう、お兄ちゃんはとても驚いていた。

そして部屋に戻って、私の事を零奈ちゃんに説明してくれた。

その後、お兄ちゃんは眠ってしまった。


そして私はお兄ちゃんと夢の中で話しをすると事ができた。

お兄ちゃんは私を抱きしめて「俺が女の子の時は俺の体を使って民子として生きてほしいんだ。

それが俺に唯一できることだから」と言ってくれた。

私はとても嬉しくて「ありがとう」と言うとお兄ちゃんは夢から覚めてしまった。

でも私はお兄ちゃんの体を使って生きていられるようになったがそれはお兄ちゃんにとってとても力を使うようで、また眠ってしまった。

そして夢の中で、私は「お兄ちゃん、あの携帯電話知ってるよね?だから私を一人の女の子として生き返らせて欲しいの」と言うと、お兄ちゃんは「わかったよ」と言ってくれた。

お兄ちゃんの目が覚めて、私は、またお兄ちゃんの中に戻っていた。

そしてお兄ちゃんはリビングへ向かう。

あの携帯電話を使うために。


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