第2部。夢の中の女の子 1
俺は男の姿で真っ白な空間に立っていた。
あの女の子がいた。
女の子は「もう一人のあなたよ。私はあなたなの」と言った。
俺は「じゃあ5年前の俺なのか?」と聞いた。
女の子は「そうね。5年前のあなたが今まで、女の子として生きている姿が私なの。
だから私はもう一人のあなたなのよ。
分かった?」と言った。
俺は「え~と、つまり女の子として生きている俺かな?」と言った。
女の子は「そうよ。やっと分かってくれたのね!」と言うと女の子は泣いていた。
俺は「泣くなよ。それで。何で俺の体を女の子にしたんだよ?」と言った。
女の子は「私は、6年前から、あなたの中に眠っているの。
でも、私も外の世界に出たかったの。
だからかあなたの体を使って外に出たのよ5年前にね。
でも私には力がコントロールできなかったの。
だからあんなコトになったの。
でも私は力をコントロールできるようになったのよ。
それが女の子になったあなたなの。
だからこれからも私を外に出して、お願い!」と頼んだ。
俺は「そうだったのか。
女の子になればいいんだよな?」と言うと女の子は「そうだけど、いいの?」
と聞いてきた。
俺は「いいよ。あんなコトにならないんだろ?」と言うと「うん、ありがとう!」と笑顔で女の子が言うと。
俺は部屋にいた。
夢だったのか、俺、今女の子だし。ん…なんか重いと思って腹の辺りを見た。
そこには零奈が眠っていた。
俺は昔と変わらないなぁと思った。
零奈は昔から俺の腹の辺りで寝ていた。
でもそれは4年前の話でそれから一緒に寝たことが無かった。
俺は女の子の姿で良かった。こんなに可愛い零奈が見れて、と思っていると扉を開ける音がした。
見てみると、そこには姉ちゃんがいて俺に手招きをしている。俺は零奈を起こさないように姉ちゃんの所に行く。
すると姉ちゃんは「お父さん達が帰って来たわ」と言う。
俺は「父さん達に説明して来る」と女の子の姿のまま、リビングへ向かう。




