83.電設のヒデオさん、聞きそびれる。
例えるならば、妻が子供達を連れて実家に帰ってしまった時の夫、だろうか。
今の自分は、大体そんな感じの気分である。
いや独身だけども。恋人すら、いませんけれども。
気分よ、気分。
「……大丈夫かな……」
ムチムチさんは、黒夫と魅雪を連れて行ってしまった。
ムチムチさん一人ならまだしも、黒夫と魅雪が一緒なので、まず大丈夫だろう。
万が一の事を考えて、三人には防犯ブザー的なモノを持たせてある。音と同時に救難信号を発信するタイプ。
万が一の事を考えて、3個ずつ持たせた。正副予備、計3個。
今の所、救難信号は発信されていない。
「……念のため、予備の予備も含めて4個にしといた方が良かったかな……いや、でもなぁ……やっぱり予備の予備の予備も入れて5個、いや6個、いやいや7個、いやいやいや……、全然足りなかったかな……?」
「そなた、井戸から出てくる女みたいであるぞ」
「わ~、こわ~い。……あるいみ、ほんとにこわ~い」
酔っ払いのオッサンが何か言ってる気がするけど、そんな事より三人が心配。
心配いらないはずだ。そうは思っても、心配は尽きない。
石像の立ち並ぶ地面の一角には、入口が開き、階段が地下へと通じていた。隠しダンジョンへの入口のような雰囲気である。
ムチムチさんの寄りたい場所とは、この地下の事らしい。何か用事があるらしい。
ついて行こうか迷ったが、ムチムチさんの表情を見て、やめた。
事情も聞かず、見送る事しかできなかった。
あんな顔をされてしまったら、無理だ。とても追及できない。
「……出会ってから、3ヶ月くらいか……」
本来、地下への入口には隠し扉のようなものがあったようだが、砕け散っている。
周囲には、何者かが出入りしていたような痕跡や、何者かが争ったような痕跡が見える。そんなに古い痕跡では無いが、新しくも無く、ここしばらく放置されていたような荒れ具合。
旧開拓村跡地のような年単位の放置では無く、数週間か、数ヶ月くらいだろうか。
ここには、何があるのか。
ここで、何があったのか。
気になる。
「なあ、つなし。何か知ってるか?」
十本首に聞いてみた。
「知らぬ」
「さ~?」
クソの役にも立たない返事が返ってきた。
十本も首あるのに、一本も使えない、この酔っ払いのオッサン。
「地下とは言え、ご近所さんだろ。何か知ってる事無いのかよ」
「外界で矮小なる存在が何をしていようと、そんなものに気を払う暇は無かったのである。ミードの仕込みや仕上がりに気を払っていたからな」
「酒ばっかりかよ……」
十本首が酒飲みながら言った。
本当に何の役にも立たない酔っ払いのオッサンである。酒代請求したろか。
「本当に、何も知らないのか?」
「知らぬ」
「……それじゃあ、アレはどういう事だよ」
百歩譲って、地下の事を知らないのは良いとして。いや本当は全然良くは無いんだけど、十本首にとっては蟻の巣穴より興味無さそうだから諦めるとして。
地下への入口付近に立ち並ぶ石像は、知らないでは済まされない。
パッと見は石像だが、おそらく、石像では無い。作り物にしては、あまりにも造形が生々しすぎる。
形状からして、石化したリザードマンの群れだと推測する。足の形が人間とは違うし、太く立派な尻尾が生えている。
三点が地面に着き、安定して直立していた。
「なあ、つなし。ちょっと確認したい事あるんだけど」
「何であるか?」
「前に『石になったら壊れない』とか聞いた気がするんだけど。思いっきり壊れてるんだけど、アレ」
石化したリザードマン(推定)には、頭と腕が無かった。リザードマン版ニケ像。
ちなみに、本体から分離したらしきパーツが近くに落ちているのだが、どう見ても数が合わない。粉々に砕けたのか、それとも、誰かが持って行ったのか。
「呪いは、生者を悔い改めさせるために形を保つのである。死なば石くれ。生者に非ず。壊れもするのである」
「『死ぬのは許さない』とも言ってなかったか?」
「罪を許されずとも、寿命が尽きれば死ぬのである。死神の鎌は、現世の罪科によらず振るわれるものであるからな」
「ええっ……寿命あるのか、石なのに……」
「石に変じようとも生者である。生命のある限り、死の運命からは逃れられぬ」
石にされたら、山から転げ落ちても砕けない。
その代わり、石になっている間も寿命は減っていく。
死ぬまで悔い改めなければ、石のまま死に、ただの石になる。
これが、魔物に仇成した者に科せられる、石化の呪いの仕様だった。
デバフを転用して実質バフ、みたいな便利使いできる代物ではない。決して。
「嫌な呪いだな」
「好ましい呪いなど、呪いとは呼ばぬ」
身も蓋も無い。
「……ん?ちょっと待て。これ全部、寿命尽きてるって事は……。つなし、歳幾つなんだ?」
「知らぬ」
「いや知らない訳無いだろ」
「知らぬものは知らぬ。我は矮小なる存在よりも長命であるからな。いちいち覚えておらぬよ」
「そういうもんか?本当に知らないのか?」
「知らぬと言ったら知らぬ」
「くどい~」
結局、つなしの年齢は不明だった。どうでもいい情報だから、別にいいけど。
人間でも、歳取ったオッサンが年齢をド忘れする事はある。普通によくある。
人間より寿命の長い魔物が年齢を忘れるのは、しょうがない事かもしれない。
まさか、年齢を言いたくないから誤魔化した、なんて事では無いはずだ。
そんな妙齢の女性みたいな繊細さとは無縁だろう、多分。
三人が戻って来るまで、しばし待ちぼうけ。
キャンピングカーは冷暖房完備。快適空間でノンビリ過ごす昼下がり。
平和だ。
元勇者とは言え、一応勇者級の人間が魔族の領域内に侵入中なのに、平和すぎる。いいのかしら。
「ますたー。お茶です」
「あ、うん。ありがとう、フェア」
フェアに注いでもらったお茶を飲む。
おいしい。
ほっこりする。平和万歳。細かい事はどうでもいい。
「旅の身空で飲む酒も良いものであるな」
「然り」
「いや言うほど旅してないだろ。森の目の前だぞ、ここ」
「細かい事を気にするものでは無いのである」
「もてないよ~?」
「余計なお世話だ、この野郎」
十本首は今まで通り、酒飲んでた。
相変わらず、遠慮知らず、加減知らず。
普通に給仕してたらキリが無いので、苦渋の決断として、キャンピングカーに十本首用冷蔵庫を1台増設しました。
酒や肴が切れないよう、常時補給し続ける体制。24時間飲み放題、再始動。
言うまでも無い事だけど、補給はフェアに頼り切り。いつも通り、申し訳無い。
「ホントいつも面倒な仕事ばかり頼んでゴメンね、フェア」
「いいえ。もっともっと頼ってください。ますたー」
可愛い。そして健気。
妖精じゃなくて、女神様かな。
せめてもの感謝を込めて、フェアのコップにお茶を注ぐ。
一緒にお茶を飲みつつ、スルメをかじる。意外と合う。
「そなた、飲まぬのか?」
「おさけ、のむ~?」
「真昼間から飲むかよ」
スルメをかじりながら答えた。
毎日が日曜日状態とは言え、昼下がりから酒を飲むのは、そこはかとなく罪悪感があって好きじゃない。
それに、今は心配事がある。
地下に入った三人に何かあった時の事を考えると、素面の方がいい。油断大敵。
「……………………」
本当に、何があるのか、わからない。
ムチムチさんがあんまりな顔をするものだから、ついて行くのは控えた。しかし、気になるものは気になる。
「……どれくらいで戻って来るのか、予定くらい聞いときゃ良かった……」
まんじりともせず待つだけの時間。脳内に疑問が浮かんでは消える。
ここには、何があるのか。
そもそも、ここは何なのか。
あの三人にとって、どういう場所なのか。
何も聞いてない。
何も聞いてないから、余計な想像が脳内を巡る。
ムチムチさんの実家、という事は無いだろう。
ムチムチさんには、少しだけだが、生い立ちを聞いている。
ハイエルフのいる集落で、シングルマザーと二人暮らしだった、らしい。
嘘が下手な人なので、話してくれた事に関しては、本当の事だと思っている。
隠し事はしているようだが、嘘を吐いていたとは思わない。
黒夫と魅雪の生い立ちは不明。
子供達には、そもそも生い立ちを聞き出そうとした事が無い。
今でこそ小学生くらいの見た目だが、出会ったばかりの頃は幼稚園児くらいにしか見えなかった事もあり、突っ込んだ話は何となく聞きそびれて、現在に至る。
今更だが、三人の個人情報をほとんど知らない。
知りたいとは思うが、個人情報を根掘り葉掘り聞くのには抵抗感がある。
例えばの話。『避難先で偶然出会った別世帯の人達と、その場の流れで約3ヶ月ほど共同生活し、気付けば親しい知人になっていた』という状況を想定したとして。
こういう場合、相手のプライベートにどこまで踏み込んで良いものなのだろうか。
いや、それ以前の問題として、今更どんな顔して踏み込んだら良いのだろうか。
物凄い今更感がする。
いや本当に今更どうしましょう。本当に今更だけど『ムチムチさん』って偽名なんですけど。
偽名のアレさ加減は、一旦脇に置くとして。
偽名しか知らない間柄って言うのも、今更どうかと思う今更感。
個人情報を知らないと言うより、本名すら知らない。
そんな状態なのに、親しい知人面していいのか。それすら怪しくなってきた。
出会ってから約3ヶ月も経ってるのに、いまだに曖昧模糊な関係。
出会ってから約3ヶ月も経ってるのに曖昧模糊な関係の人に『名前を教えて』とか聞く所からやり直すの、本当に今更すぎる。
言いたくないなら言わなくていいって最初に言っちゃったのは、今更ながらマズかったかもしれない。
かと言って、あの時の状況では、素性を問い詰めるのは無理だった。もしも過去に戻って再び同じ状況に立たされたとしても、やっぱり問い詰められない気がする。他の人はどうか知らないけど、自分には無理だ。
理想を言えば、向こうから自発的に教えてくれるのが一番楽なんだけど、残念ながら、そんな気配は無い。何を隠しているのやら。
そもそも素性を明かしたがらない相手と共同生活するとか、普通の人生送ってたら無いよ、そんな機会。
むしろ、どんなエキセントリックな人生を送ってたら、そんな経験する事になるのか。異世界に勇者召喚された事より、そのせいで築く羽目になった人間関係の方がエキセントリック。
普通なら共同生活を始める前にお互いの自己紹介くらいするよ普通。自己紹介を省略して共同生活を始めるとかハッキリ言って異常だよ。自分は自分で元勇者という素性は明かしてないからお互い様なんだけれども。
個人的な話ほど、聞きそびれてしまうと、聞き直すのはハードルが高くなる。
友人の誕生日を知らない内に過ぎてしまった後で誕生日を聞き直すような気まずさを感じる。
そう言えば、誕生日を知らない。年齢も知らない。
改めて、本当に知らない事が多すぎる。
手始めに、まずは名前が知りたい。
「……どうやったら聞けるかな……」
あの人の名前が知りたい。
いい歳こいて、悩みが思春期っぽい。
いい歳こいた大人なのに、聞き出し方の正解がわからん。
この世界には、名刺交換の文化は無い。
「聞けますよ。ますたー」
「……………………えっ?」
悩んでいたら、フェアが言った。
フェアの可愛い小さな手には、小型のポータブルスピーカーがあった。
スピーカーから、何かの音が聞こえた。
『『『……………………』』』
複数の足音と、呼吸音らしきものが聞こえる。
それしか聞こえない。
有体に言えば、ただの雑音。
「ええっと……。フェア?これ何?何の音?」
「防犯ブザー的なモノからの音を拾っています。ますたー」
「アレの音なの、これ?……って言うか、そんな機能付いてたの、アレ?」
「はい。そんな機能付いています。ますたー」
「あ、そうなの……付いてるのね……」
三人に持たせた防犯ブザー的なモノには、マイク機能が付いてるらしい。
有体に言えば、これ盗聴だわ。
「あの、フェア?これ聞いていい奴なの?」
「はい。聞いていい奴です。ますたー」
いつも通りのニコニコ笑顔で、フェアが言った。
フェアがそう言うのなら、聞いてもいいのだろうか。本当に、いいのだろうか。
罪悪感が凄いんですけど。
「……まあ、何と言うか、これはアレだね。安否確認には必要な行為って事だね。うん。安否確認、大事だしね。うん。必要だから、しょうがないね。うんうん」
罪悪感が凄いけど、それ以上に好奇心が勝った。
自分のいない所で、あの三人が何を話すのか、気になる。
どんな些細な会話も聞き逃さないよう、スピーカーの音に集中する。
『『『……………………』』』
三人とも、しゃべらなかった。
スピーカーからは、ゴソゴソと何かを動かすような音が聞こえる。
ムチムチさんがコケて『きゃっ』と言ったり、それを黒夫と魅雪が気遣ったりする声が時々聞こえる。
基本、黙々と何かの作業をしている。
詳細な様子は、わからない。当然、ムチムチさんの本名もわからないし、個人情報もわからない。
『……これで全部か?』
『うん。かたしたよ』
『もう残ってないぞ』
『……そうか。では、帰るか』
『『うん』』
少しだけ、話し声が聞こえた。内容は、よくわからなかった。
お互いに通じ合っているからか、短い言葉しか交わさない。こっちには通じない。
時代劇の登場人物のように、視聴者に向けて事情を懇切丁寧に説明してくれたら楽だったんだけど、そうは行かないようだ。
『……ふふっ。帰りを待っていてくれる人がいる。良いものだな』
『『うんっ!』』
何か嬉しそうな声が聞こえた。
声だけなのに、嬉しそうな顔が想像できてしまった。
「……………………」
罪悪感が酷い。
これ聞いちゃいけない奴だよ、やっぱり。
「……フェア。この機能、取り除いて」
「いいえ。それは無理です。ますたー」
「無理じゃない。いいから取り除いて。今すぐ」
「いいえ。それは無理です。ますたー」
物凄く今更だけど、変な所で融通が利かない。
スキル『電気設備』の効果は『電気設備が使用可能になる』というもの。そのためなら、どんな無茶でも大体何とかしてくれる。しかし、逆は無い。
あくまでも『電気設備が使用可能になる』のが効果であり『電気設備を使用不可能にする』のは効果の対象外。このスキルは、そういう非対称なスキルだ。
電気設備を使用不可能にしたければ、自力で対処する必要がある。
ひとまず、スピーカーは通勤カバンに仕舞った。封印。
自分の様子を見て、十本首が鼻を鳴らした。
「度量が小さいのである」
「器が小さいのである」
「肝が小さいのである」
「かつて我に対峙した時の気概はどうした。とても同一個体とは思えぬ」
「然り」
「散々言ってくれるじゃねえか、この野郎。……そう簡単には割り切れないんだよ、人間ってのは」
十本首から集中砲火を浴びた。酔っ払いのクセに、言いたい放題言ってくれる。
自分は凡人だ。
凡人は、割り切って動きたくても、動けない。それこそ、魔物にでも追い詰められて背水の陣のような状況にでもならないと、割り切って動けない。
英雄のようにスパッと英断できたら、誰も苦労しない。
「……出迎えてくる」
いたたまれなくて、車外に出た。
地下への入口の傍で、三人を待つ。
程無く、出てきた。
「おじちゃん!」
「ニンゲン!」
「ぬぉっ!?」
出て早々に飛び掛かられた。
受け止める。踏ん張る。耐えた。
これまた今更だけど、子供達の身体の成長は小学生くらいの段階で止まっている。
いや、正常な成長スピードに落ち着いている、と言うべきか。出会った頃の成長スピードが異常だっただけだ。
いつ背を追い抜かれるのか、なんて戦々恐々していたのが懐かしい。
「ただいま、ヒデオ殿」
「おかえりなさい、ムチムチさん」
ムチムチさんは、少し疲れた様子だった。その代わり、心残りが解消できたようなスッキリした目をしていた。
美しい金色の瞳が、いつもより美しい。
「用事は、もういいんですか?」
「ああ。待たせてすまなかった」
「……いえ」
盗聴してしまった罪悪感が消えない。美しい瞳を見られない。
フェアの創造する電気設備は、自分の想像を反映している。たまに思いがけない代物が創造されるのは、意識的な想像だけではなく、無意識的な想像も反映しているためだ。
つまり、盗聴機能は、そういう事だ。
スキル『電気設備』の発動は、自分が主で、フェアが従。そのように発動する。
このスキルは非対称。創造された結果は、全て自分が負わなければならない。他の誰のせいにも、できない。
自己嫌悪で胃がムカムカする。
「おじちゃん?どうしたの?ぽんぽん痛いの?」
「どうした、ニンゲン。拾い食いでもしたのか?」
「いや何でだよ。……何でもないよ。気にすんな」
相変わらず、二人とも察知能力が高い。
頭グリグリ撫で回して誤魔化す。
「……ん?お前達、なんか臭うぞ?何の臭いだ、これ?」
頭を撫でた拍子に、変な臭いが広がった。
地下の淀んだ空気の臭いだろうか。
嗅ぎ慣れない臭い。あまり嗅ぎたくない嫌な臭いだ。
「におわないモン!」
「変なこと言うな、ニンゲンめ!」
不用意な発言のせいで締め上げられた、物理的に。
モツ出そう、久しぶりに。
「ええい、離せ!臭ぇんだよ!すぐ風呂用意してやるから!離せ!」
臭うものは臭うんだから、臭うと言って何が悪い。
無駄にワチャワチャ揉めたおかげで、少しだけ罪悪感は薄まった。
少しだけ罪悪感の薄まった事とは、全然関係の無い話。
無駄にワチャワチャ揉めたせいで、ついうっかり、詳しい話は聞きそびれた。
「……うっかりしてたなぁ……そう、これはうっかりだ……うっかりなんだ……」
無駄にワチャワチャ揉めたのは、子供達が臭かったせいだ。自分は悪くない。
うっかり聞きそびれてしまったのは、しょうがない事だ。しょうがない事だと言ったら、しょうがない事なのだ。
「……まあ、今すぐじゃなくてもいいよな、別に……」
いつか、その内、また気が向いた時にでも、機を見て、聞き直そう。そうしよう。
今は、このままでいい。
「問題の先送りであるな。時間経過で解消するような類の問題とは思えぬし、悪化するのが目に見えているのである」
「然り」
「ぬるま湯のような関係、と言うのであったか。今が心地良いからと変化を避けるあまり、取り返しが付かなくなるまで目を逸らし続け、いずれ破綻するのがパターンである」
「われ、し~らない」
「……散々言ってくれるじゃねえか、この野郎」
次話は、主人公の聞けなかった地下での話(予定)




