トロール
「まぁこんな感じでヴィーラも喋れるの。普段は喋らせないようにしてたんだけど」
「なるほどのぅ」
「私の召喚獣もいつか喋ってほしいです」
「ゴブリン達はヒト型だし、あとは好感度とユニーク進化だけね」
「そのユニークが難しいんですが」
「ならユニークモンスター狙いしてみる?」
「ゆ、ユニーク狙いですか?」
「そう、月狼ボルグか幻影カメレオンどっちか倒してアイテム狙ってみましょう」
「うーむ、それは難しいかもしれんぞ、ローザお姉さま」
「どうして?」
「月狼ボルグはあまりのスピードに我らではなかなか捉えられない。幻影カメレオンはこの間倒されたこともありまだ復活していない」
「うーん、でもPTの底上げと言う意味もあるし、明日挑戦してみない?」
「は、はい」
「うむ、ローザお姉さまがそう決めたならそれで良かろう。それでこの後はどうするのだ?」
「フォレストカメレオンに挑んで聖都に行けるようにしときましょう」
「そ、そうですね」
「うむ、フォレストカメレオンにバイコーンとまだボスはおるのでな」
こうして、私達はフォレストカメレオンに挑み無事2人とも勝利を納めた
「あ、今のでカクが進化できそうです」
「おぉ、良いではないか、進化させようぞ」
「そうね、このタイミングだと月狼ボルグでも活躍してくれそうね」
「えっと進化させます」
そう言ってホワイトはカクを進化させた
そこには身長が2メートルを越える巨体がいた
「えっと、ゴブリンから進化してトロールになりました」
「これはまた大きくなったわね」
「威圧感が凄いのぅ」
「これでようやく大盾持てます」
「筋肉さんの所で大盾見ようか」
「は、はい」
そうして私達は武器うぎに行った
「おぅ、ローザの嬢ちゃん達、今日はどうした?」
「は、はい、私の召喚獣がトロールになったので大盾が欲しくて」
「ふむ、ならこの辺りだな」
そう言って大盾が置いてある棚を指差した
「すごい、こんなに」
「あれ?こんなに大盾置いてました?」
「ローザの嬢ちゃんが活躍してるからな、注文が増えたりしてるんだ」
「ローザお姉さまは有名人だな」
「言っとくがお前らも有名人だからな、厨二病ドレス少女とおどおど系着物美人だからな」
「うっ」
「び、美人なんて」
「目立つのは仕方ないわね」
「相変わらずローザの嬢ちゃんは大物だな」
「こんな変わったプレイスタイルしているんだから仕方ないわよ」
そう話しているとホワイトは一枚の大盾を指差した
「あ、これがいいです」
「ほう、一番でかいタイプだな」
「は、はい。カクがトロールなので大きいので盾も大きいのがいいので」
「じゃあ、金額はこれぐらいだな」
「は、はい。ではこれで」
「おうよ、ありがとうさん」
こうして私達は武器うぎを後にしてログアウトした




