ブラックローズ
その夜、私はオカMy Wayに来ていた
「こんばんわ、オネェさん」
「いらっしゃい、ローザちゃん。ごめんなさいね、急に無理言って」
「いえいえ、オネェさんにはお世話になってますので。それでそちらが?」
「そうよ、ほら自己紹介しなさいな」
そう言ってオネェさんは隣の女の子を押し出した。
服はゴスロリチックで片目をバラの眼帯で隠している、言うなれば厨二病っぽい格好だった
「フハハ、今回の同行者はそなたか、我の名はブラックローズ、深淵を極めんとする者よ」
「・・・・・・」
「あ、ブラックローズと申します」
「オネェさんこの子が?」
「ごめんなさいね、この子ったら厨二病出ちゃって、しかもそっちに振りきらずに中途半端なのよ」
「えっと、私はローザです、ブラックローズさん?」
「おお、同じバラの名前を持つ同士よ!・・その、私の方が年下なので呼び捨てで構いません」
「えっとじゃあ、ローズって呼んでも?」
「フハハ、我をその名で呼ぶことを許可しよう。よろしくお願いします。そのローザお姉さまと呼んでも?」
「あらあら、青薔薇と黒薔薇の姉妹なんて素敵ね」
「オネェさん、楽しんでるでしょ」
「ええ、もちろん」
「返答はいかに!・・・駄目でしょうか?」
「まぁ良いわよ」
「ありがとうございます。フハハ、我が姉を名乗ることを許そう」
「それでローズは何が出来るの?」
「我は召喚術が出来る!とくに死霊系を好んでるな」
「正確にいうと、最初にスケルトンを引いたからネクロマンサーを目指してるのよ」
「我の秘密をバラすでない」
「面白い子ですね」
「でしょう、でもこの定まらないキャラのせいでフレンド関係が中々」
「我は闇の一族ゆえ、ふれ合いなど不要!・・・嘘です、フレンドほしいです」
「じゃあ素直になるか厨二病キャラ全開で行きなさいよ」
オネェさんのもっともなツッコミにローズはしょげた




