悪魔の語り手
「ふぅ勝てた」
負けるつもりはなかった。
けど、あのエンチャントバーサークという魔法。
あれは危険な魔法だった。
人を人と扱わない、壊れたら治せば良いという魔法だ
「お疲れさまです、ローザさん」
「マリアさん、あの魔法は」
「あんな魔法はみたことありません」
「あれは聖都が国であった頃使われていた魔法で現在は禁止魔法にされています」
私達が話をしていると宰相さんが教えてくれた
「禁止魔法ですか」
「はい、あの騎士がなぜ使えたのかは分かりませんが、効果は見ての通り人を人を扱わない。主に捕まえた敵兵に使い、死なない破壊兵器に変えてしまいます」
「そのような魔法が」
あの騎士を見るとほかの騎士に取り押さえれられていた
宰相さんはその騎士に近づいた
「離せ!」
「そうはいきません。あの魔法は禁止魔法で今では誰も覚えることも出来ない魔法なのですよ、なぜ貴方は使えるのですか?」
「ある方に教わった!」
「それは誰ですか?この国の人間は教えることは出来ないのですよ」
「・・・・・」
「沈黙ですか、服を脱がせ!」
「はっ!」
宰相さんの命令のもと他の騎士がリーダーの騎士の服を脱がし出した。
リリアナはとっさに目を閉じたが私は父で見慣れてるのもあり気にならなかった
「お嬢さん方には目に毒になるかもしれませんがご容赦ください」
「いえ、なにをされてるのですか?」
「間違いであれば良いのですが、嫌な予感がするのです」
「宰相様、有りました!」
「はぁ、間違いであってほしかったですが」
背中に黒いアザのような物があった
「あれは?」
「悪魔の契約紋、紋章からフラウロスと思います」
「確か、ソロモン72柱でしたか?」
目を閉じていたリリアナが聞いてきた
「はい、この者は悪魔と契約した崇拝者のようですね、その者を牢獄へ!」
「はっ!」
そうして、あの騎士を牢獄へ連れていかれるとアナウンスがなった
「こちらは2ndLIFEOnLINE公式チームです。ただいま、悪魔崇拝者が見つかり悪魔の存在が確認されました。これより全プレイヤー参加イベント『悪魔の語り手』を開催致します。全ての街に隠れている悪魔崇拝者を見つけ出し、フラウロスを討伐するイベントになります。時間が立てば立つほど悪魔崇拝者が増えていきます。悪魔崇拝者はその街の考えとは違う考えを持つ者などになりますので頑張って探しだしてください」




