決勝戦
私はステージを降りてくるリリアナさんに声をかけた
「お疲れさまです、リリアナさん。その残念でしたね」
「ローザさん、悔しいですわ。あんな素行の悪い方に負けるなんて」
「私としても、あんな人に優勝取られたくないんで勝ってきます」
「ローザさん、勝利をお祈りしますわ」
「私が勝ったら一緒にキッチンイワサキでパーティーしましょうね。岩崎さんには優勝したら祝賀会に、負けたらお疲れさま会しようとお願いしてますので」
「良いので?」
「私はリリアナさんと話をしてもっと仲良くなりたいと思ってますので」
「嬉しいですわ」
「では行ってきます」
そして、決勝戦に私はコマをすすめた
「第3陣、PT部門決勝戦、青薔薇騎士団とYOHーHEY!の試合を開始致します」
試合開始と同時にグラップラー凱と呼ばれた男の人がリリアナさんの時と同じようにショルダータックルをしながら走ってきた
「おらっ!獣なんぞ退け!」
「皆、下がって!『鋼体』!」
両方の盾を構えて『鋼体』スキルを使った。
その瞬間ショルダータックルが盾に辺り、ものすごい衝突音と振動がきた
「俺の攻撃を耐えるとは良い盾だ!だが守るだけでいいのか?おら!」
攻撃の1発1発がボアの突進のそれ以上である
「ヴァローナ、シェルシェン、サヴァは後ろのヒーラーを倒して!レフとヴィーラは隙ができ次第攻撃!」
「ふん、隙なんて作るかよ!」
実力はあるのか、私に攻撃しながらもレフとヴィーラが攻撃できないように立ち回っている
「なら!『シールドボム』!」
隙を作る意味合いで攻撃に合わせてカウンターを食らわした
「おもしれぇ、だがこの程度なら回復が間に合うんでな」
1人のアタッカーに5人のヒーラーという異色ではあるがアタッカーが強すぎる。
だが、ここで転機が訪れた
「あ?回復が来ねぇな?なにやってんだ!」
シェルシェンの麻痺やヴァローナの攻撃、サヴァのデハフによってヒーラーが回復を出来ない状況になっていた
「ちっ!使えねぇな!だったらサモナー死んどけや!『ギガントインパクト』!」
「っ!『インパクトアブソープ』!」
私は右門を構え、『ギガントインパクト』の衝撃を全て吸収した
「あ?なんで無事でいやがる!」
「衝撃返すわ、『インパクトリリース』!」
左門を相手にぶつけ、吸収した衝撃をグラップラー凱にぶつけた
「うぐわ!」
衝撃をまともに食らったグラップラー凱は吹き飛び倒された
「なっ、グラップラー凱さんが!」
「まだやりますか?」
「くっ、アタッカーがいない。敗北宣言する」
この瞬間私の優勝が決定した




