公式イベント開始直前
1週間後、公式イベント開始時間前に私は始まりの街にいた
「連携もスキルも上げたし、出来ること出来たわね」
そうしながらステータス画面を見ていると向こうから筋肉さんとオネェさんとコック岩崎さんがやってきた
「ローザの嬢ちゃん、応援にきたぞ」
「頑張ってね、応援幕作ってきたのよ」
そこには『青薔薇騎士団』とデカデカと書かれていた
「あはは、コック岩崎さんも来てくれたんですね」
「ええ、見るのは大好きなので」
「気合い入れないとですね」
「守護獣はいつ出すんだ?今からでも出せるんだろ?」
「勝負前に出しますよ」
「ローザちゃんの守護獣の完全お披露目でもあるわね」
「今知られてるのは、カラスとライオンとゴブリンですからね、それもゴブリンは実力が知られていないとなれば強みですよね」
「でも、相手の強さなども分からないんで油断は出来ませんよ」
「ローザの嬢ちゃんの実力なら第3陣の優勝も狙えるはずだぜ」
私達が雑談をしているとアナウンスがなった
「これより、公式イベント、最強はだれだ、レベル別武闘大会を開催致します。特別会場へと向かうポータルを噴水に出しますのでそちらに触って移動してください」
「よし、むかうか!」
「あなたが気合い入れてどうするのよ?まぁ良い場所取りたいし早く向かいましょう」
「そうですね、やはり見るなら最前列でしょうし」
そう言って筋肉さん達はポータルに触れて移動していった
「私も行きましょ」
ポータルに触れて移動した先はまるでコロッセウムのような闘技場だった
「PT戦参加の方はこちらにきてください」
NPCの声に従い私はそちらに向かった
「PT戦参加ですね、お名前とPT名をお願いします」
「ローザで青薔薇騎士団です」
「ローザ様、召喚獣との参加ですね。ではこちらをお持ちください。こちらが参加証となっておりますので」
「分かりました」
私がそう言って受け取ると後ろから笑い声が聞こえた
「サモナーが参加とか舐めすぎだろ」
「ていうか、大盾2枚とか攻撃する気ないだろ」
「勝ちは確定だな、ギャハハ」
どうやらマナーの悪いPTが後ろにいたようだ
ここでなに言っても無駄だと思い無視しようとした
「おい、なに無視してんだ、雑魚は出場取り消せよ」
「どうせ、サモナーなんか雑魚なんだからよ」
「取り消しなさい」
「あ?」
「サモナーを馬鹿にした言葉を取り消しなさい!」
反論されると思わなかったのか相手は後ろに下がった
「な、なんだよ、ムキになって」
そう言いながら相手はとっとと参加証を受け取って逃げていった。
私は彼らを絶対に倒すと気合いをいれた




