クエストの前のお弁当
土曜日の夜、私は始まりの街の噴水で待っていた
「あ、お姉ちゃん、お待たせ」
「ミルキー早いわね」
「うん、ユニーク武器と防具のクエストは人によって違うから面白いんだよ」
「そうなのね」
ミルキーと話をしているとオネェさんと筋肉さんも合流した
「すまん、遅れたか?」
「いえ、私達がはやく来てただけなんで」
「それにしても本当に姉妹仲良いわね」
「そうでしょ」
そう言いながらミルキーは私に抱きついてきた
「よし、さっそく、クエストいくか?」
「あ、少し待ってください、その前に東門広場に行きませんか?」
「いいわよ、なにかするのかしら?」
そして東門広場に着いてから私はヴァローナとレフを召喚した
「えっと、コック岩崎さんのお店に行ってきてお弁当作ったんです、バフも付きますので食べませんか?」
「やったー、お姉ちゃんのお弁当だ」
「綺麗に作られてるわね、女子力高いのね」
「姉貴の料理は大皿ドンだからな」
「筋肉なんかお肉ドーン、野菜ドーンじゃない」
「えっと、素人料理ですけどそれでも良ければ」
「お姉ちゃんの料理美味しいんだから自信もってよ」
そう言いながらミルキーはお弁当に手を付けた
「うん、美味しい」
「うま、ローザの嬢ちゃん料理上手いんだな」
「掲示板に書かれていた料理が食べられるなんて嬉しいわね」
「掲示板ですか?」
「そうよ、大盾サモナーが美味しそうなお肉を焼いて飯テロしてたって書かれてたわよ」
「そうだったんですね」
「おかげであの辺りで料理露店だしてる店は売上、上がったらしいよ、お姉ちゃん」
「ああ、私は露店やってるとかじゃないから売ってほしいとか言えなかったのね」
「まぁ、露店のやつらも売上が上がって手探りで料理を作ってるローザの穣ちゃんを見て自分達ももっと頑張らないとってなったみたいだぜ」
そんな事を言いながら私達はお弁当を食べ進めた
「うし、ごちそうさま」
「お粗末様でした」
「こんな美味しいお弁当を食べさせて貰ったんだから、クエストは頑張っちゃうわよ」
「お姉ちゃんのクエストだけど私も頑張るね」
「ありがとう、それじゃあそろそろ行きますか?」
「おう」
私は3人をPTに誘い称号欄からクエストに参加を押して特別クエストを開始した




