中央の紋章
私達が火山から出るとバードラーさんが叫んでいた
「はぁ!中央エリアに5つの紋章が現れたやて!」
「バードラーさんどうかしたんですか?」
「ローザかいな、今、中央エリアに5つの紋章が現れて1つは光ってるんやけど1つは完全に真っ黒で残り3つは点滅してるらしいんや」
私はそれを聞いてさっきの精霊の話と紋章が繋がった
「バードラーさん、実は先ほど火山のなかで聞いた話なんですが」
私は火山の精霊から聞いた話と私の仮説をバードラーさんに伝えた
「つまり、火山の精霊はウチらに力を貸してくれへんから紋章が真っ黒になり、湖の精霊はローザと魔火力が認められとるから紋章が光ってると?」
「考えられませんか?」
「大いに考えれるわ、ほな、あと3つ紋章があるっちゅうことはどこかに精霊があと3体居るっちゅうことや、ほんで認められとると封印されとる魔物がおそらく封印解けて襲ってくる時に助けてくれるってことやろうな」
「おそらくは」
「これはすべてのプレイヤーに通達せなアカンわ、火山の精霊みたいに力を貸して貰えんことになったら封印されとる魔物戦で不利になりすぎるわ」
そう言うとバードラーさんは召喚をした
「『飛燕召喚』や!」
現れたのは小さな燕だった
「ハリオアマツバメの飛燕や、飛燕に手紙を持たせる。これで全ギルドに通達や」
バードラーさんは今のことを手紙に書いて飛燕に持たせた
「頼むで」
「ヂュヂュ!」
手紙を持った飛燕は高速で飛び立った
「凄いですね、色んな鳥がいるんですね」
「鳥使いの2つ名は伊達やないで、ウチはやること多くなりそうやからこれで失礼するな」
そう言ってバードラーさんは去っていった




