↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
デビルの王子はとどのつまり…。  作者: 葡萄
入学前

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
3/13

魔王の父と王妃の母



「クラウス様、働き詰なのでは?そろそろお帰りになられてはどうですか?」


「だまれ、くそジジイ」


「ッッック…では失礼します」


…ザルバスは父上の執事だ。


長年、魔王城へ支えているベテランの中級悪魔

だ。


どう思う?俺が悪いと思うか??


でも俺は、昔からこいつも大嫌いだ。


月に一度、父上に渡すものを取りに来るこいつに、必ず会わなければいけない。


さっきの言葉も心の中はこうだ。


《くそっ、いつもえらそーに。早く帰りたいのに働きすぎなんだよ、こいつ。魔王ヴァルキリアムスも金払いが良いから俺様が居てやってるものを…》


クソはどっちだ…。


「コツコツコツコツ」


魔王の部屋に急いで入るクラウス。


「父上!母上!ザルバスはせめてクビにするべきです!!あいつの心の声は、父上に対する忠誠は、偽物です!腐っている」


「まあなぁ〜、ここが長いあやつを辞めさせるのもな〜」


《クラウス、気持ちは分かるが、許してやりなさい》


「そうよ?よくしてくれるわ??」


《辞めさせると、ザルバスの妻のスメルムが困ってしまうし…》


「そんな…父上、母上!心の声まで……。魔王の名が聞いて呆れます!」


魔王の部屋を飛び出すクラウス。


その姿を心配そうに見つめ、顔を見合わせる魔王ヴァルキリアムスと妻リノラ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。