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異世界最弱で飛ばされた俺の異世界奮闘記  作者: 地球人(仮)
一章 異世界に飛ばされたらしい
6/22

快適なダンジョンまでの旅

見てくださりありがとうございます。PVが千超えました。本当に感謝です。これからも宜しくお願いします。

「皆さん集まりましたね。」

テジュンさんは俺らを見てそう言った。

「それでは今日の予定を説明させていただきます。」

「今日の目標はダンジョン入り口への到着です。そこで次の日まで野宿するつもりです。実は馬車に寝る事も出来るのですが、というよりそっちの方が快適なのですが訓練も兼ねてますので野宿です。」

うん?馬車って狭くないのか?

どういうことだろう?

「えっ、野宿?」「冗談だろ⁉︎」

どこからかそのような声が聞こえてくる。

「勇者の皆様方申し訳有りませんがご理解下さい。」

まぁ、その位はしょうがないよな。

テジュンさんが謝ったら辺りが静かになった。

「それではダンジョンまでの道のりを説明させていただきますね。」



=================================


「という事です。」

つまり最初は舗装されてる道を進み、湖があるのでそこを道なりに進まないで右手に側に回るという事か。

「因みに今の話ですが勇者の皆様方には馬車に乗っていただくので大丈夫です。」

おいっ!今の説明いらなかっただろw

「説明は以上です。何か質問はありますか?」

「あります。」

聞こえてきた方向を見てみると『田中 亮』が手を挙げていた。因みに影がうすい。

「えっと君は…」

「田中 亮です。」

「では、田中さんなんでしょう?」

「道中には危険がないのですか?」

なるほど、もっとも大事なことだな。

「ほとんど無いと思いますよ。あるとすればゴブリンの襲撃くらいですかね。騎士団がいるので問題ないです。」

「因みにゴブリン以外が襲撃してきたときは?」

「オークなら大丈夫ですが、オーガ以上になると騎士団だけだと少し手に余りますね。

しかし勇者の皆様方ならオーガ相手でも問題ないと思いますよ。もし危険そうなら指示しますので転移石使ってください。」

なるほどそれなら安全だな。しかし転移石ってほんとにすごいな。

因みにこの世界ゴブリンは凄く醜い姿をしているようで殺すのに抵抗を覚えるなどという事は殆どないそうだ。因みにオークはイカ臭いらしい。

「他に質問のある方は?」

「それでは質問はないようなので各自準備をしてきてください。30分後にもう一度この部屋に集合です。それと転移石は机の引き出しにありますので絶対に忘れないで下さいね。忘れたら命の保証はできないので。」

そうして俺たちは一回解散した。



=================================


俺は自分の部屋についた。転移石って、あぁこれか、あとは、武器か。

武器庫って確か俺の部屋でて左に3つほどずれたところにある部屋だよな。

よし、武器を選ぼう

しかしたくさんあるな〜なんか良さそうなのないかな?

鑑定してみるか。

そして俺は鑑定を片っ端からしてみた。

鑑定鑑定鑑定鑑定鑑定鑑定鑑定鑑定鑑定鑑定鑑定

その時俺の頭の中にアナウンスが流れた。

『鑑定強化のスキルレベルが2になりました。鑑定強化で裏ステータスが見えるようになりました。』

うん?なんかスキルレベルが上がったぞ。

裏ステータスが見えるようにもなったてどういう事だ?

ステータスは後で見るとして武器を選ぼう。

鑑定鑑定鑑定鑑定鑑定鑑定鑑定鑑定鑑定鑑定

おっ!なんか良いのを見つけたぞ。

=================================

ドレッドソード(隠蔽) 片手剣

レア度 ★★★☆☆

説明

契約することで殺した生き物の血を吸わせる事ができる血を吸わせると斬れ味を初期の状態に戻すことができる剣。お金に優しい。

=================================

隠蔽ってなんだ?

しかし斬れ味が落ちないだけでもすげ〜な、この剣持って行こう。


しかしこの剣とどうやって契約するのだろう?取り敢えずダンジョンから帰ってきたら知ってそうな奴に聞いてみるか。


さて、そろそろ時間だし集合場所に向かうか。


集合場所に着いたがどうやら俺が一番のようだ。テジュンさんも来ていない。


そうだ今の内にステータス見ておくか。


『ステータスオープン』


=================================

斎強 相馬 16歳 男 lv5

HP 100/100

MP 100/100

満腹 100/100

筋力: 100

耐性: 200

敏捷: 100

魔力: 100

知識: 200

魅力 : 100

運: 30

スキル 鑑定lv.MAX 言語理解

ユニーク 鑑定強化lv.2

=================================

なんか耐性だけ200になってるな。あいつらが俺をリンチにしたせいか。

というか俺、運なさすぎだろw

他100とかあるのに30ってなんだよ。

♂だったのも男に変わっているしw


あ、いつの間にか人が集まってきてたな。後5人くらいだろうか。流石に何もしないで待ってるか。

そこで俺に後ろから声がかけられた。

「おい、そこの、えっと、斎強だっけ?」

「あぁ、俺だが。」

「その剣かっこいいな!」

こいつ、確か『和田 一樹』だったけ。

確か日本で武器マニアだったはず。

「しかし能力は弱いのか、カッコ良いのに残念だな。」

えっ?コイツ今なんて言った?この武器が弱い?どういう事だ?どの様に見えてるか聞いてみるか。

「この武器の説明見える?」

「あぁ、というかお前は見えないのか?まぁそんな事は良いや、レア度★1で『普通の騎士が使っていたちょっとカッコ良い剣』って書いてあるぞ。名前は、『見習い騎士の剣』だな。」

「なるほど。わかった。ありがとな。」

「良いよ、このくらい。カッコ良いの見せてもらったし。

あっ、どうやらテジュンさんが来たみたいだね。また今度じっくり見せてよ。」

「あぁ、分かった。」

その言葉を聞くと和田は俺から離れていった。

なるほどこの武器の(隠蔽)って書いてあるのは説明と武器名を隠しているのか?俺は鑑定強化があったから見つけられたって事かな?じゃなきゃ皆この剣持っていくだろうしな。

まずはテジュンさんの話を聞こう。

「では、これからダンジョンに向かって出発する。まず4人のパーティーを組むんだ。では、早速別れてくれ。私は馬車乗り場に一足先に言ってるから、一番はやく来たパーティーには一番乗り心地の良い馬車に乗せてあげるよ。」

そう言ってテジュンさんは行ってしまった。

えっ、だれと組もう?

「斎強、組もうぜ。後、お前の為に芥川さんも誘ったから。」

ちょ!蓮ここでそういう事言うなよ。誰かに聞こえたらどうするんだ!誘ってくれたのは嬉しいけど。

「大丈夫、本人は神崎さん誘いに行ったから。」

「そうか……じゃなくて恥ずかしいわ!!」

「まぁまぁ、誰も聞いてないでしょ。」

「今度からは場所考えて言ってくれよ。」

「はいはい、わーた。」

コイツ、ホントに分かってんだよな?

「お待たせ結城君。」

「おっ、そっちも誘えたか。良かった良かった。」

「芥川さんと神崎さん宜しく。」

「よろしくねー。」

「こちらこそよろしく頼むわ。」

「じゃ、馬車乗り場へ行きますか。そこでテジュンさん待ってるはずだし」

珍しく蓮がまともな事言った気がする様なしない様な・・・

「りょ」

なんか柴田からじっと見られてる気がするが気のせいだろう、絶対…きっと…多分…

気にしたら負けだわな。

「そういえば馬車って誰が動かすんだ?」

「もし誰もいなかったら俺がやる。」

「蓮君は馬操れるの?」

「大丈夫だ、 問題ない。」


おいっ、それってフラグじゃないのか?

まぁ良い、もし操縦する事になったら任せてみよう。


馬車乗り場に着くとテジュンさんが話しかけてきた。

「おっ、もう集まったのか。なら先に馬車に乗っていてくれ。一番向こうに見える馬車だ。後、馬車の操作だが一応教えておこう。まがる時にまがりたい方を引っ張れば馬が進んでくれるよ。今回は騎士団が操作してくれるから君たちは馬車で自由にしてていいからね。」

へぇー馬ってそうなんだ。乗った事ねぇ〜から初めて知ったわwこれなら蓮が操作する事はないからフラグを回収する事も多分ないな、絶対とは言い切れないが。

「じゃ〜乗って待ってようぜ。」

これってホントに馬車か?

馬車の見た目は小っぽけだったのに中に入ると普通の家が広がっていたからだ。しかも風呂付きで4部屋とリビングそして台所っぽいのがある。

「どうだ?気に入ってくれたか?昔友達の空間魔法の使い手が作ってくれた馬車なんだ。今回一番はやかった君たちへのご褒美のようなもんだ。他の馬車もここまで広くないがこのような感じになっているぞ。」

テジュンさんの声が外から聞こえてきた。

おいっ、空間魔法って規格外すぎるだろwこれもしかしたら俺の地球にある家より大きいぞw俺の頭がオカシイのか?皆にも聞いてみよう。

「おい、皆、これって現実だよな?」

「そうだと思うよぅ。」

「そうじゃないかしら。」

「斎強俺も現実だと思うぞ。」

「「「「すごいな(わ)!!!!」」」」

「いい反応してくれるね。準備した甲斐があったというもんよ。じゃ、ゆっくりしてくれ。」

「じゃ俺この部屋使うわ」

蓮が勝手な事を言ってやがる。

「あーーーずるいよ結城君。」

「とったもん勝ちだぜー。」

「なら結城、奪うのもアリなんでしょうね?」

あれなんか神崎さんやばくない?雰囲気変わった?

「えっ、あっ、いや、あの〜…やっぱりジャンケンで。」

「よろしい。」

神崎さんすげ〜なあの蓮を一言言っただけで負かしたぞ。

「じゃ、早速ジャンケンしようぜ!」

「まず台所の近くにある部屋がいい人?」

「私そこがいいわ。」

「了解、神崎さんはそこね。」

「じゃ次、リビングの近くのこの部屋がいい人?ちなみに俺はここで。」

「私もここがいい。」

お、芥川さんと蓮がジャンケンか。

蓮って確か心理戦仕掛けてきてパー出すんだよな。初めて対戦する様な相手には。

コッソリ芥川さんにチョキ出せって教えるか?

「芥川さん。」

「何斎強君?」

「蓮のやつ心理戦仕掛けてきてその後パー出すからチョキ出せば勝てるぞ。」

「ありがとう、斎強君。」

「頑張れよ、芥川さん。」

「うん。」

「斎強何話してたんだ?」

「なんでもないよ。」

「まぁ、いっか、芥川さんやろうぜ。」

「やっぱり芥川さんは女子だからチョッキ出すのかな?そうと見せかけてグーとか?やっぱりパーか?うーんやっぱりチョッキだな。よし最初はグー」

やっぱり蓮のやつゲスいw

「ジャンケンポン」

芥川さんはチョキ、蓮は…















パーを出した。

「やったー!!私の勝ち!斎強君ありがとう!」

「おい、斎強何か教えたのか?」

あっ、これってなんて答えるべきだ?

「まぁまぁ、女子相手だしいいじゃないか。」

「しょうがない。」

あれ、割とあっさり認めやがった。

「斎強は風呂の近くの部屋と和室ぽい部屋のどっちを選ぶんだ?」

「俺は和室に似てる部屋の方で」

「了解。」

こうして俺らの部屋決めは終わったのだった。

今更だがこれってホントに馬車なのか?

うん、気にしたら負けだわな。気にしない事にしよう。

とりあえず自分の部屋行きますかな。

「じゃ、俺は自分の部屋に行くのでまた後でな。」

自分の部屋に入った。この部屋はちゃぶ台と座椅子が置いてあるだけの部屋だ。

あ、ふすまがある。開けてみよう。

そこには、下に行く為の階段があった。

おいっ!!!!馬車に地下とか明らかにオカシイだろ!

…とりあえず降りてみよう。




その部屋にはスライムがいた。

ド○クエとかで出てくる様な奴ではなく、ドロドロしてる奴だ。ゼリーみたいだな。



やばい。俺こっちの世界で初めてモンスター見たぞ!ど、どうしよう!!まずは落ち着こう!

俺は深呼吸をした。

「スー、ハー、スー、ハー。」

よし、まずは鑑定してみよう。

=================================

スライム ♂ lv100

HP 5000/5000

MP 2000/2000

筋力: 2800

耐性: 15000

敏捷: 900

魔力: 6700

スキル 言語理解 光魔法

ユニーク 増殖lv1

=================================

裏ステータスが見えないな…

じゃなくて強すぎない⁉︎lv100って高すぎるだろ!!何故こんなのが此処にいる!!!!

あっ、スライムの下にある魔法陣のせいか?

とりあえず俺は逃げる事にした。だって俺このままじゃ死ぬだろうし。

スライムは追ってはこなかった。

ハァ、ハァ、ハァ…

もう、地下に行くのはやめよう。

かなり後で知った話だがあのスライムはテジュンさんのペットらしい。魔法陣で暴れない様にしてるんだとか。



汗かいたし風呂に行くとしますか。


脱衣所のドアを開けると、服を脱ぎ終わって風呂場のドアを開けようとしている芥川さんがいた。

「えっ⁉︎斎強君?」

俺は芥川さんに見惚れて固まってしまった。


あっ、これはマズい、マズいぞ!!


「ごっ、ゴメン!!!!」

俺は全力で脱衣所を後にした。そして自分の部屋まできた。


「別に斎強君なら見られてもいいのに…」

その声は俺には届かなかった。


芥川さん綺麗だったなぁ…………じゃなくて俺は何やってるんだ!!脱衣所に入る前にノックすればこの様な事にならなかったのに!

数分前の俺はなぜなぜノックしなかった!



やってしまった事には仕方ない。ぶっとばされるかもしれないが、謝ろう。


30分くらいたった時、俺の部屋の前に芥川さんが来た。


「斎強君いる?」

「…いるよ。」

「入るね。」

芥川さんが俺の部屋に入ってきた。

石鹸の匂いだろうか。いい匂いが少し芥川さんからとんでくる。

まずは謝らなくちゃ!

「芥川さん。さっきのはわざとじゃないんだ、マジでゴメン!」

俺は日本の伝統の宝具『DOGEZA』をして謝った。

「いいよ、わざとじゃなかったのは分かったから。私もドアに何か立て掛けて置かなかったのがいけないわけだし。」

「でも、俺がノックしてれば…」

「いいって。」

「でも……」

「じゃ、お互い様という事でいいかな?」

「…分かった、でもお詫びは何かさせて貰うよ。」

「えっ、私はそんな事してもらわなくてもいいのに。」

「これだけは譲れないよ。」

「ムゥ〜、わかったよう。」

「俺に出来る事なら何でもするよ。いつでも言って。」

「分かったよ。じゃ私は自分の部屋に戻るね。」

そう言って芥川さんは戻って行った。

さて今度は俺が風呂に入るとするか。





今更だが芥川さんが入ったお湯に俺って入ってr…待て待てこんな事考えてる俺って変態じゃないか…考えない様にするんだ。

羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹……





羊が八十七匹・・・ヤバイのぼせてきた、もう出よう。

俺は風呂から出る事にした。


しかしいい湯だったなー。また入りたいな。

俺はワイシャツと制服のスボンをきた。

というよりこれが一番自分的に過ごしやすい。日本の服ってやっぱりすごいな。


さて、そろそろ飯の時間だよな、手伝いしに行くか。


台所ぽい所に行くと神崎さんがいた。

「神崎さん何作ってるの?」

「鳥の肉で唐揚げ作ってるのよ。この世界には塩が高いけどあるし片栗粉と油もあるから薄味になりそうだけど作れそうなのよ。塩麹や醤油があればそっち使いたかったのだけどね。あいにくこの世界にはないから。」

へー、唐揚げってそんな簡単に作れるんだー。

「しかし火はガスがないから自分でつけないといけないのがめんどくさいのよね。あっ、そうだ。斎強君、暇ならつけて火の番しててよ。」


「了解。」


俺は火をつけた。後は火が消えない様にしとかないとな。



約10分後


「斎強君、できたわよ。」

「おお〜いい匂いしてる!」

「少し薄味だと思うけどさっきテジュンさんからもらったパンと一緒に食べましょう。」

「了解、読んでくるね。」

俺はまず芥川さんを呼びに行った。

「芥川さん。飯できたよ〜。」

少ししてドアが開いた。

白いネグリジェの姿で芥川さんが出てきた。

ヤバイ、可愛い、俺顔が赤くなってないかな?

顔があわせられない。

「お待たせ、斎強君。」

「芥川さん先リビング行ってて、蓮呼んでくるから。」

俺は照れ隠しの為のそう言った。

「分かったよ、先行ってるね。」

芥川さんはそう言ってリビングに行ってしまった。

続けて蓮を呼びに行った。

「蓮、飯できたぞー!」

「うい、すぐ行く。先行ってて。」

「了解。」

俺はリビングに向かう事にした。

テーブルには神崎さんと芥川さんが隣り合って座っている。俺は芥川さんの向かいに座る事にした。蓮の為にね。決して俺が芥川さんの前がいいからじゃないよ。(嘘です。)

しばらくして蓮がきた。

「すまんな待たせたか。」

「結城、少し遅かったわね。」

「悪りぃ悪りぃ、部屋に置いてあった本を読んでた。」

「そう。それではいただきましょうか。」

「「「「いただきます!」」」」

今日のメニューは、神崎さんの作った唐揚げに、テジュンさんからもらったパン、そしてキャベツに似ている「ザイル」という野菜のサラダだ。

まず俺は唐揚げを食べてみた。

「お、美味しい!!」

味が濃くなくて食べた時に口の中に広がる上品な風味、マジでうめぇー!!!!

「結衣ちゃん、おいしいよ!この唐揚げ」

「確かにうめぇーな。」

「そう、喜んでもらえてよかったわ。」

神崎さんは少し照れ臭そうにそう言った。

少し時間が経ち、食事の時間は終わり片付けようとした時、

「おい、ダンジョンの入り口に着いたぞ。テント持って外に来い。」

外からその様な声が聞こえた。

あっ、そっか、ダンジョンの前で野宿するんだっけ。わざわざ外に行ってテント張らないといけないのか…メンドクサ!

女子2人は食器を片付け始めたので

「じゃ、俺と蓮でテント張りに行ってくるよ。」

「分かったよう。よろしくね斎強君と結城君。」

俺と蓮は外に出た。

そこは草原だった。少し前に塔が立っている。

あそこがダンジョンか!

「ダンジョン見てるのもいいがテント張ろうぜ。男子と女子ように2つ建てないといけないし。」

「了解。じゃ張ろうか。」

俺と蓮は10分くらいかけてテントを2つ建てた。

他の生徒達もテントを張っているのが見えてきた。

「さて張ったことだし芥川さんと神崎さん呼んできますか。」

「分かった、蓮は待っててくれ俺が呼んでくるから。」

「了解。じゃ俺は自分達のテントに先入ってるからな。」

蓮は俺らのテントに入って行った。

俺は馬車に戻り。

「芥川さんと神崎さん。テント張ったよ。片付け終わったらテントに案内するね。」

「「分かったよう(わ)。」」

約2分後、芥川さんと神崎さんがから出てきた。

「芥川さんと神崎さんはここだよ。寝袋は中に置いてあるから。」

「「ありがとう。」」

「じゃ、俺は行くね、おやすみ。」

俺は2人にそう言って自分達のテントに戻って行った。

テントに入ってみると蓮がもうスヤスヤと寝息をたてて寝ていた。

寝るの早いな。

さてと、俺も寝るとするかな。

おやすみなさい!






=================================

何処かのテントからか分からないが声が聞こてくる。

「フヒヒヒヒ、これであいつはラスタニアから消える。」

その一言だけ聞こえた後は声は聞こえてこなかった。

なんか旅が凄く快適になってしまった。

まぁいいか。

感想などお待ちしてます。

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