意外な組み合わせ
決闘が終わってレクスの周りでは変化が起きていた。まずダンジョンの難易度がCに上がった。ダンジョンランクが上がると同時にレクスの評判も上がって行った。そしてガリムは今まで以上にダンジョンと向き合っているのか以前よりも攻略難易度が高いと噂されている。
「魔王レクス。俺の完敗だ。数々の非礼を詫びさせて欲しい。すまなかった。」
あれだけ好き放題言っていたガリムだが、あれだけ真っ直ぐな瞳で謝罪されては受け入れるしか無かった。
「いえ、こちらこそ偉そうな発言をしてすみません。」
雨降って地固まるとはまさにこのことで二人の関係は意外なことに良好になるまで時間はかからなかった。
「俺のゴブリンは打たれ弱いのが弱点なんだ。レクスのスライムはその辺強そうだし羨ましいよ。」
「でもガリム先輩の用兵は見事でしたよ。それにゴブリンロードがいる時は数の圧が倍以上に感じました。」
一度矛を交えたことによって絆が生まれこんな話をする仲になっていた。
「つまり両方が同じ側になって戦えば打たれ強い魔法を放つ最強の軍が出来そうだな!!」
何故か二人に混ざって話に花を咲かせるイグニ。三人の魔王が談笑するのはこのピリンキの街で珍しいことではなくなっていた。
「実現すれば確かに強いだろうな。そんな機会があればの話だが。それにしても最近冒険者が挑戦してくる頻度が下がってるんだよな。」
「ガリム先輩もですか?こちらも最近暇でしょうがないんですよね。」
「ふむ、不思議なこともあるものだな!」
三人の仲とは打って変わってピリンキの一部では穏やかでは無い空気が流れ始めていることにこのとき魔王達は気がつくことが出来なかった。
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こちらをメインに投稿していきますが不定期で『受付嬢がクエストの難易度調査ってこのギルドどうかしてるだろ!?』も投稿する予定なのでもし良ければ読んでいただけるとうれしいです!
↑多分20時投稿になるかと
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