クマの宿
投稿遅くなってしまい申し訳ございません。
お知らせを投稿しようかなと思いましたが、
毎回お知らせを投稿するのもな……と思い、
今回は投稿しませんでした。
また、ゴールデンウィーク中に修正&投稿数を増やそうと思ってましたが、
ダラケました。
ハイ、申し訳ございません。
めっちゃくちゃ惰眠やゲームしてました。
(´>∂`)テヘペロ
睡眠ってサイコー!!
久々に8時間以上睡眠取れてうれし
社会人になると明日が嫌になりすぎて眠れなくなるから気をつけてね(By個人差があります。因みに、周りの友達(自分含め)社会人一年経って大体辞めたいとか、病み始めます。)
ゲームは全然しませんが、イカを操作して、相手を倒したり、インクで塗ったりするゲームは楽しくてコロナでもインフルで辛いとも楽しめた唯一の作品です。
それを1年越しに久々にゲーム出来ました。
「フローラにまかせて!」
慎まやかな胸に手をポンッと当て、顔を赤らめて誇らしそうに意気揚々と話し始めた。
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かわいらしい少女改め、フローラに話を聞いた限り、この世界の1ヶ月の給料は銀貨50枚、つまり日本円に換算するとなんと5万円!思わずやっっす!と心の中で仰天した。
「なぁ、フローラ安すぎやしないか?
あと、なんで銀貨なんだ?小金貨じゃなくて?」
威圧感を与えないようにゆっくりと話した。
「ん〜とね。小金貨だと使いづらいからだって。
おつりがだせないおみせもあるって
大人たちがはなしてたのきいてたの!
へいみん?の1ヶ月のあいだにかせぐおかねは、
ごはんとかひつようなものを買うには
じゅうぶんだよ?おにぃちゃん。」
当たり前のようにキョトンと傾げてこちらを見上げる。
「そうか……」
ここにきて文化の違いに触れた。内心初めてきた異世界に舞い上がっていたが、やはりここは異世界なんだと考えを改め、少し……心細くなった。
「教えてくれてありがとな。
頭、撫でてもいいか? 」
「うん!いいよ。さわっていいのは
おにぃちゃんだけだからね!
とくべつだよ!」
『とくべつ』と言うときに手を顔の横に当て、
ナイショ話の様に小声で話して、笑みを浮かべながらこちらを見ていたのでヨシヨシと頭を撫でた。
フローラは傍目から見ても嬉しそうにしており、
周りには花がふよふよと空を泳いでいた。
フローラは両手をグッと握りしめ、ぶんぶんと振り回している。辺りが薄暗くなりつつあるため、当初の目的である"クマの宿"と呼ばれる宿屋に会話をしながら向かった。
「それで、図書館ってどこにあるんだ?」
「うーんとね、噴水の近くに、
おーっきなとけい、あるでしょ?」
「ああ。」
「その近くにとしょかんがあるんだよ!
でも、とうろくりょう?がかかるから
おかねをもってったほうがいいよ、
おにぃちゃん。」
「そうか。教えてくれてありがとな。」
「じゃ、そろそろフローラもおうちにかえらなきゃ!ばいばーい」
「ああ!おくってくれてありがとーな!ひとりで帰って大丈夫か?」
「うん!なれてるからだいじょうぶだよ!いっしょにかえると、おにぃちゃんがまたまいごになっちゃうから。」
うぐッと最後の一言で心が抉られ、俺は傷付いた。
確かに、子どものフローラを俺が送っていく方が自然なのに、今回は逆に送られてしまった……。
次こそは一人で行けるようにと反省した。
とにかく、今日は宿屋で泊まろう!と心を即座に入れ替えた。もうすっかり暗くなったが、その宿は周りの建物に比べても明るかった。
「ここが俺が泊まる宿か……」
感慨深そうにひとりポツリと呟いた。
扉を押して開くと、騒がしくガヤガヤとはしている。この宿にいる者、ほぼ全てが仲が良さそうにみえる。それになぜだかこの空間自体が、奥底に眠っている蝋燭に明かりを灯してくれるかのような、あたたかい空間に、そう古くない記憶の以前いた世界のことを思い馳せる。
ここが"クマの宿"…………
初めてきた場所だが、みんな笑い合っていて良い雰囲気をした宿屋だと思われる。時たま冒険者と思しき者達が小突き合いをして、一緒にいる仲間に窘められているが、普段からも仲が良さそうなのが窺える。建物もここにいる人たちも明るかった。
俺は眩しそうにその空間に目を細めた。
そんな折、
「おや、お客さんかい?」
「はい、宿泊をしに来ました。」
「そうかい。じゃ、ちとこちらに来てくれないかい?」
入口から見渡せるレジのカウンターと思われる場所に妙齢の女性がいた。いかにも肝っ玉母ちゃんという風貌をしている。樹はそちらへひとまず向かって歩いた。
「さて、自己紹介が遅れたね。
アタイはここの宿の女将ミコ・リベラリタスだよ。お前さんの名は?」
「申し遅れました。俺はイツキ・タナカと申します。どうぞこれからよろしくお願いします。」
俺は女将さんに向かって手を突き出し、握手を交わした。
「こっちこそ、これからよろしく。
それでお前さん、何泊する予定なんだい?
あと、朝か昼、それと夜の1日2度の提供だよ。」
「えーと、具体的に決めていないのでとりあえず、10泊でお願いします。それと食事もお願いします。」
「承知したよ。合計で銀貨5枚だよ。荷物とか馬車とか外にもあるかい?」
「いいえ、俺の荷物はこれだけです。」
「そうかい。"クマの宿"へようこそ!
歓迎するよ。イツキ。」
「「「俺らも/私たちも歓迎する/します/するぜ!」」」
一気に俺の周りが騒がしくなった。歓迎が心に染みてなんだか、あったかいな……
「おや、なんだい?その顔は。
ここは、いい場所だろ?」
「……っ!はい!」
俺は、この宿の雰囲気で泣きそうで、必死に抑えて、実に珍妙な顔となっているだろう。
女将さんからすれば、変な客だと思う。
「それじゃ、お前さんの部屋さ案内するさね。」
宿屋の階段をのぼる。
「ここがお前さんの部屋だよ。カギは失くさないように。もし、なくしたらアタイか受付にいるヤツらに言いな。」
「もし、失くしたら、いくらですか? 」
おずおずと手を挙げながら問いかけた。
「そりゃ、高いさね。小銀貨3枚だよ。」
「なるほど、わかりました。
教えていただきありがとうございます。」
「アッハハ、構わいないよ。それじゃ、ゆっくり休みな。」
「おやすみなさい。」
バタンと扉を閉めた。結構建てられて時間が経っているようだ。扉はしっかりと閉まったが、時たまほんの少し引っかかりを感じられた。
俺はベッドで横になりながら考えた。
まだこの世界も捨てたものじゃないと。
未だ、1日しか経っていないが、
最初は異世界にきて、わくわく、ドキドキと興奮したり、ちょっとしたことで心細くなったりして、忙しなく心が揺れ動いたけど、これからの波瀾万丈な生活がやっていけそうだと思った。今日は本当に素晴らしい1日だ。
そう思いゆっくりと目を閉じた。
毎回投稿がどんどん遅くなってしまって申し訳ないのですが、諦めず投稿し続けようと思います。(投稿頻度どんどん遅くなってますが、心の中での作者の投稿目標は最低、月1、もしくは2週間に1、2話です。)
次回の長期休暇(社会人は学生の方より少ないですが……)は、あらかじめ意地を張らず、正直に宣言します。
投稿をお休みします。夏休み(8月の数日しかないですが……)
何卒ご理解よろしくお願いします。




