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異世界に行って転生者を助ける仕事に就きました  作者: 仙人掌
変身ヒーローの世界

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変身アイテムの解析

「いや強すぎでしょ……」

 転生者が全力と思える攻撃を行うと高すぎる威力に射線上にあった物が綺麗さっぱり無くなっていた、さすがサヨだ、すごい物ができたな。

 関係者と思われたくないのでこの場所からなるべく早く退散する事にした、サヨもいつのまにかいて一緒に退散していた。

 止めていた車に戻りエンジンを掛けると後ろから足を引きづりながら転生者が向かってきたので車を降りて担いで車に乗せてから出発した。


「君たちすごい物を作ったね……」

「いやぁジャンクパーツを組み合わせて時刻表のデータ入れただけだよね?」

「そうだよ、私もああなるなんて知らなかったよ」

「え、時刻表?!」

「いやぁ、作る時に中のデータが空っぽでで何か入れるのが無いから近くにあった時刻表を入れたんだよ」

「僕の強化形態は時刻表か」

 嬉しいのだ完全に喜べないような表情をしていた、日本で玩具でもなんでもいいのでディスクを読み込ませると何かの強化ができるので変な物ですごい装備が追加される事もあるのだろう、今回も時刻表のデータでものすごい形態に変身できたので下手にデータを弄らない方が良いだろう。


 今回も少し遠回りしてから帰宅する、どうやら体力に限界が来ていたらしくすぐにベットに潜りこんでしまった、自分達を信用しているのか隙だらけで変身アイテムも簡単に盗むことができそうだ。

「一応データ吸っとく?」

「うーん一応やっとく」

 サヨがどこからかケーブルを出して変身アイテムの端子部分に接触させてデータを吸い出して解析する。

「何か隙間だらけ、もっと積み込めるじゃん」

「あんまり良くない感じか?」

「あーでもこれ空いてるんじゃなくて開けてるんだ、なるほど……」

 変身アイテムの解析をしていてプログラムに関心する所があるらしく暫く一人で何やら呟いていた。

「良い感じ?」

「とっても」


 サヨの解析が一通り終わるのにそれなりに時間がかかったが持ち主はまだ眠ったままだ、そっと変身アイテムを返却する。

「これで更に強化アイテムが作れんじゃないかな?」

「うん、これでなんで時刻表で強くなったか分かったから、次は意図的に強化体ができる」

 そんな簡単にできるものだろうか、いやサヨが特別だと思っておこう普通はこんなにすぐに出来ないハズだ。

「ちなみにどれくらい時間がかかる?」

「うーん最低でも1週間は欲しいかなぁ、もしかしたらもっとかかるかも」

「わかった、一応強化アイテムもあるししばらくは大丈夫でしょう、サヨはゆっくり開発していて欲しい」

「ちなにみどんな強化がいいか要望はある?」

「それのこの人に聞くべきだとは思うけど……、じゃあ近距離特化と遠距離特化かな、あとは任せる」

「わかった」

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