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オレはのんびり過ごしたいんだ❗  作者: 空蜘蛛 津凪
初めての町!!で何しよう?
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鍛治屋さんは何処ですか?

ちょっと短いです。

ライムの登録が終わったので買い物の続きをしよう。現在所持金【31688レム】服は買った、鞄も買った、【リトルワールド】で必要そうなのは道具類だ。なんとか自作できるだけの物を集められれば、より良い道具類を自分でも製作できる。



となると、まずは鍛冶屋かな?この街にあるのか分からないけど探してみようか。



「てなわけでガントのオッチャン、この街に鍛冶屋さんてないの?」



「何が『てなわけで』なのか分かんねーけどあるぞ。鍛冶屋だろ?」(こいつ昨日の今日でいきなりだな?それに頭の上にスライムって?)



「あんの!マジで!どこどこ?どの辺り?あっ、串焼き10本ね。この前南門の方で串焼き屋見つけて食ってみたけど全然美味しくなかった。な~ライム。」



ライムは「そうでしたね~。」という感じに縦横に何度か伸び縮みしていた。



「あん?そりゃそうだろ、うちはこの街1の串焼き屋だぞ!」(そうか、あのスライムはライムっつうのか。)



「だよね~!ここの串焼き屋美味しいもんね~♪ちなみになんのお肉なの?」



「あ?肉はホーンラビットの肉だぜ。味付けは秘密だけどな!串焼き10本な、ちょっと待ってな。」(なんだこいつ、分かってなかったのか?まぁ味がわかりゃあいいか。)



「ふーん、ホーンラビットの肉か~。それなら持ってるけどいる?」(たくさんあるからあげてもいいよね?)



「あん?くれるってんならもらうけどいいのか?売れば金になるだろうに。」(何考えてんのかねー?裏があるのか?)



「ここの串焼き美味しいからね♪いつまでも旨いまま続いて欲しいっていう、俺の願いと食欲のためです!」



「願いと食欲のためって、正直なんだか何なんだか。」(あ~、単純に自分の欲望に忠実なんだなこいつは。)



「とりあえず30羽分でいい?もうちょい欲しいなら出せるけど?」(全部で70羽分か?俺らも食べたりしたからそんなに残ってなかったか。)



「はぁ!?いやいや!?そんなにもらってもすぐには捌けねーよ!」(てか、今荷物持ってなさそうだがどこにそんな量があるんだ?冗談か?)



「ふーん、じゃあとりあえず5羽分出しとくね。」(やっベー、うっかりまたやるとこだった。あれ?ギルドでやっちゃってるから今さらか?)と鞄の中から出すふりをして渡した。



「おう、ありがとよ。それと串焼き10本お待ち。お代はこの肉でいいぜ、これだけあればもとは十分取れるからな。」



「ありがとう♪それでさ~鍛治屋さんて何処にあるの?」串焼きを受け取った俺はそれを鞄にしまうふりをしながらアイテムボックスにしまった。



「あ~、それなら南側の1番湖から遠いところだ。城壁に沿って行けばまわりが空き地になってる、その中にポツンと工房がある感じの場所があるからそこがそうだ。ちなみにこの街の鍛冶屋はそこしかないからな。」



「そっか、一件だけなんだ。分かった、ありがとう!さっそく行ってみる!」(いいものがなかったら最悪材料売ってくれるように交渉だな。)



「今は休んでっかもしれねーな。ジャイアントベアの討伐前に仕事が山のように入って『死ぬ~!』って悲鳴をあげてたからな。」(あれからツラ見てねーが生きてっかな?)



「んじゃ~ダメもとで行ってみるよ。居なかったら居なかったでそんときに考える!」



「そーか、気を付けてな。」



ガントのオッチャンに鍛冶屋の場所を聞いた俺は、一旦【水の波紋】に戻りライムのことを説明。



今までテイムと言えば狩人がつれているウルフ系や鳥系、商人等の馬車を引くための牽引用モンスターなどでスライムはなかったとのこと。



サイズも小さいし毛や羽も落ちないから一緒にいてもいいとのこと。部屋代も追加しなくてよくて、食事をするならその時は別料金でと話がついた。やっぱりとってもいい宿だ。



心配事も無くなったので鍛冶屋へ向かう。南側の1番端か、のんびり行きましょう。









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