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オレはのんびり過ごしたいんだ❗  作者: 空蜘蛛 津凪
初めての町!!で何しよう?
27/40

何か町の空気が重いような・・?

はい!こちら現場のカラクモです!現在無事に城壁を脱出し、大通りを冒険者ギルドにむかって進んでおります。いや~活気のある良い町ですね~・・・みたいなことしたかったのに!?なんでこんなに町全体が暗いの?屋台出ててもなんも調理してないし、人が居ねー!!



始めてきた町がこんななんて寂しすぎる・・・。ホントならいろいろお店よって買い込んで、ライムに土産話をと思ってたんだけどな~。とりあえず、大通りを行って町の中央を目指すか。赤い屋根の建物がそうだよって言ってたよな?



武器、防具の店があったからちょっと覗いて値段確認。皮鎧(胸当て)が小銀貨8枚か~、ちょっと高いよな~。とりあえず貯まってるウサギの皮を買い取ってもらう。とりあえず50羽分出したらビックリされた。そういや~忘れてた、【アイテムボックス】。やっちまったけどいいや、次だ次。ちなみに買い取り金額は小銀貨5枚(5000円位)だった。一羽銅貨1枚か、高いのか安いのか分からんけどとっとと出よう。




途中、屋台で肉を焼いてるのを発見!(こんななか仕事に生を出すあんたは偉い!!)買い食いのために寄っていくと向こうから声をかけてきた。



「いらっしゃい。この辺じゃあ見かけない顔だな?冒険者か?」



「いや、これからなりに行く途中だ。初めてこの町に来たんだが、いつもこんなに暗いのか?」(情報収集、情報収集)



「いやいや、いつもはもっと明るくて良い町だぜ。強いモンスターも出ないし、湖に面してるから水に困ることもない。穏やかな町だよ。」(この兄ちゃんは知らねーのか?)



「ん?ってことはこの辺で何かあったのか?あっ、串焼きをとりあえず1つね。」(旨かったらライムの土産にしよう♪)



「あいよっ!それがよ~近くの山でジャイアントベアが出たって話なんだよ。あんなのが町に来たら城壁を破られて町がメチャクチャになっちまう。」(ココ来んの初めてならしょーがねーのか?)

「そんなもんだから、町の皆で話し合って冒険者ギルドに依頼を出したんだよ。ここを気に入ってる冒険者達が依頼を受けてくれてな、この前討伐に向かったわけだ。ほれ、焼けたぞ。銅貨1枚だ。」(おし、良い感じだ。)



「はい、これ。ありがとう、いっただっきまーす♪うん!旨いよオッチャン!塩味に何かほんのり香りもあって良いじゃんこれ♪後10本焼いて!」(あ~久しぶりに料理を食った気がする。ウメ~♪)



「おう!あんがとよ!」(なかなか味が分かるじゃね~か♪)



「それで?討伐に向かったんなら良かったじゃん?あとは討伐に成功したって報告を首を長~くして待つだけじゃん?」(更に何かあるってことだよな?)



「そうなんだよ、悪いことってのは続くのかね~・・・。今度は北門の先の草原にグラスウルフの群れが出たって話なんだよ。それが大群らしくて町の皆が何人か襲われちゃってね。なんとか命はとりとめたんだが・・・いつもの冒険者達がいたらなんてことはなかったんだろうけど、腕のたつのはジャイアントベアの方に行っちまってね。」(残ってる奴等が悪いのかっていうと、そういう話でもないのが更に暗くなっちまってる原因かもな~。)



「そうなのか~、大変だったんだな。でも、それなら大丈夫だ。グラスウルフの大群ならもういないから。そろそろ出来たか?」(良い臭いだ!一本だけ食べたのは失敗だったかもしれん。腹減ったー!!)



「そろそろだからちょっと待ちな。それよりもどういうことだい?グラスウルフがもういないなんて、なんで分かるんだよ?」(ん?なんも知らねー兄ちゃんじゃねーのか?)



(ん~まぁいいか。)

「オッチャン、俺どっちから歩いてきた?」(順番に行くか。)



(急に何言ってんだ?)

「あ?そりゃあ向こうから・・北門の方だな・・・」



「そうそう、北門の方だな。北門の先には何がある?」



「門の先にゃ~草原だな・・」(おいおいマジかよ。)



「グラスウルフの群れが出たって話はどこだっけ?」(そろそろ言いたいこと分かりそうだよな)



「待て、待て兄ちゃん。じゃあ、あれか?兄ちゃんは草原を抜けて北門から町に入ったってのか?グラスウルフの大群を倒して?」(まだ冒険者にもなってね~この兄ちゃんが?)



「ピンポンピンポン大正解~♪」(あったり~♪)



「いや、でもこう南門から入ってぐるッと回って来たのかも・・」(信じらんねぇ、マジかよ。)



「んな面倒なことしないし。まぁ信じないならそれでもいいけど。そのうち門の閉鎖は解除されると思うよ。」(何かもう良い感じに焼けてる気がするけどまだなのかな?)



「兄ちゃん実はスゲー強かったんか?全然見えね~。」(確かにヘンテコな鎧着てるけど、そんな強いのか?)



「なぁ、それそろそろ良い気がするんだけどまだなのか?もういいよな、早くくれ!」(腹減ったー!!)



「おっと、すまねーな。・・・はいよっ!全部で10本な」



「はいよ!小銀貨1枚ね!ありがとう♪」(やったー♪)



「あ~、い~よい~よ。銅貨9枚で。さっき買ってくれたし、北門の先の話がホントなら銅貨1枚の値引きじゃあ足りねーかもしれんけどな。」(何か飄々としてるからアレだけど、悪いヤツじゃなさそーだしな。)



「マジで!?ありがとう、オッチャン!また買いに来るね♪俺はカラクモっていうんだ!」(旨い串焼き作れる良いオッチャンだな♪)



「おう!また来いや!俺はガントってんだ!」(はっ!どっちがコイツの素顔なのか、ちょっと興味が湧いたな。)




俺はオッチャンと握手してその場を離れた。どっかの路地に入っ

て【アイテムボックス】にしまおうか。そしたらいよいよギルドだな!



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