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Sweet Bomb NEXT  ~ 今度は異世界で大暴れっ!  作者: 白河・DG・夜舟
転移二十八日目っ! ~ みーよが、大聖女に!

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224/250

224.首に巻き付いている隷属の首輪の存在を確認して

 守護結石が置かれている部屋を出て、階下の部屋に戻る。

 守護者の居室兼寝室とやらに入った。

 こっちも、4人掛けの立派なソファーが二脚、調度(つくり)のよいテーブルが一台。

 床にはふかふかのラグが敷いてある。

 壁に都市の様子を描いた大きな絵と、その下に暖炉。

 天井には魔石を施したシャンデリア。

 奥に扉が二つあり、どちらも寝室みたいね。

 立派な扉の部屋にあったのは、正規守護者専用のベッドだと思う。キングサイズで天蓋つき。布団も上質な生地をふんだんに使っている。

 取りあえず、みーよを寝かせる。

 これ、自分で着替えられるのかしらん。

 メイドさんか侍女さんを呼んだ方がいいのかしらん。

 呼び方ってどうするのかしらん。

「自分で着替えられるから……」

 力のない、みーよの声。相当疲れてるね。

 こりゃ、あたしの足りない分の食事や酒は出せそうにもないねえ。残念。

 みーよの着替え中に、もう一つの部屋も覗いてみる。

 ベッドが2つ。管理代行者用の寝室かしらん。守護者用の部屋と大きさは同じだけど、ベッドの数の分だけ、狭く感じるし、天蓋もついていない。生地の質も調度も、守護者のものとは、やや下だね。

 あたしは、こっちでいいかな?

 みーよの部屋に戻り、シャンデリアの灯の消し方を尋ね、向こうの部屋で寝ることを伝える。

 消し方は、声を掛ければいいらしい。点灯時も、同じ。

 点灯し(つけ)たり消灯し(けし)たりが音声認識とは、異世界、やるねえ。でも多分、これお高いんでしょうね。

 で、みーよ、一緒に寝て欲しいんだって。

 子供じゃないんだし、というのは、無しだね。

 ま、いままでも教会の粗末な寝床で一緒に寝てたしね。

 シャワーを浴びたいけど、その余裕も無さそうなみーよ。

 かろうじて、高価な法服の代わりにポンチョに着替えてる。

 あたしにも、何とか杖を振るって、ポンチョを出して貰えた。

 そそくさと装備を外し、制服を脱いで、お着換え完了。

「全室消灯」

 そう言うと、部屋が一気に暗くなった。

 暗闇の中で、互いの温もりを確かめ合い。

 首に巻き付いている隷属の首輪の存在を確認して。

 そのまま、あたしたちは深い眠りについた。


                         (つづくっ!)


挿絵(By みてみん)


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