表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
とどかずとらず  作者: 飛鳥恵佳


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
6/12

初夏とアイスカフェオレ

 夏が来た。熱い。

 夏と言えば夏休みだけどその前に期末テストあるから、

「いやだなー、べんきょーしたくねー」

「それなー」

「おじさんは高校の頃勉強してた?」

「んー、したりしなかったりかなー。基本的に日程生かして徹夜はしてた」

「なるほど、めっちゃしてたタイプか……」

「なんだそれ」

 そういうとなぜかおじさんは席を立ってどこかに行った。

 ドアを開けたからトイレか何かだろう。

 スマホの画面はつまらないものしか映らない。

「はぁー、勉強したくねー」

「……」

 トイレかと思ったけど長いな。

 何してんだろ。

 気になっていたけど鼻に香ってきた匂いでわかった。

 コーヒーを入れていた。

 おじさんは趣味が珈琲とか紅茶を入れることと言っていた。

 私もたまにもらうがおいしい。インスタントで入れたコーヒーとは味が違った。さすがにブラックはまだきつかったけど……。

 珈琲を入れ終わった、おじさんは戻ってきて私の前にあるローテーブルにおいてくれた。

「ほい」

「ありがとう」

 最近はこうやって私のためにも飲み物を入れてくれる。

「煙草吸う……」

 ライターをつける、かちかち、とした音が聞こえる。私は用意してくれたお気に入りのマグカップに入った飲み物を飲む。以前入れてもらったときはブラックだったが今日はカフェオレだ。気分なのか私の顔が苦そうにしていたからなのか……。

 カフェオレでも少しだけ苦かった……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ