宝箱と 恋の再契約
「仕方ないわね。まずは 腹ごしらえと いきましょう。
そういえば、
ここから 少し 離れたところに、湖が あったはず。
魚 取ってくるから、
薪を 集めて 火を おこしといて」
そういい残して スタスタ 歩き出したアニーアンを 慌てて 引き止める。
「ちょっと 待て!」
「何?文句でも あんの?
それとも シンソウノオウジサマだから、火なんて おこせないとでもおう~?」
「んなことあるかよ、バカヤロー!
何年 軍隊で 過ごしてると 思ってるんだ!」
「ん~とね~・・・
352年間!!」
「おまえ、思考回路が あいつソックリだぜ。ったく」
ふっ、ふっ、ふ~と 不気味な笑いを浮かべ、直球を ラヴィの 心臓の ど真ん中に ぶち込む。
「サロちゃんに 言いつけてやろ!
サーローちゃーーん!!
ラヴィくんが アイ ラヴィ ユーだってえええ!!」
「♧☆♯?♢★♡▷@*♤♡★☆♢♯?♧☆」
訳の分からない 雄叫びを あげながら、アニーアンの 口を ふさごうとした 視線の先にー
なぜか おもいびとが 立っていた。まわりを 累々たる 気絶した 男たちに 囲まれて。
ーおんや、兄ちゃんじゃねえか。
さっそく 浮気かい?
「うるさい!って、お前 誰だ?」
赤髪の 美丈夫が サロに 寄り添うように 立っているのをみて、気が気でない 暁の君であった。




